ニュース

セミナー・見学会

2014年04月22日

水なしリノベーション実践セミナー 北東印刷工業で開催される

ffgs_toray_hokuto_wl.jpg
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ�と東レ�は4月9日、10日の2日間で北東工業�(大阪市中央区上町、東條秀樹波長)の協力を得て、「水なし印刷リノベーション効果とその収益性」と題したセミナー&工場見学会を開催した。
東條社長が水なしリノベーションに踏み切る決断されたのは、2012年11月27日。1995年に導入した「J-Print」が入れ替え時期に来ており、従来の考えでは、機械の更新をするところであった。
東條社長は機械の軽整備と版式転換で経年機の再延長リノベーションに着目される。そこで東レなど関連機資材メーカー5社に協力をお願いしてリノベーション・プロジェクトチームを結成し、「2カ月以内には必ずを立ち上げよ」と期限を区切ってスタートした。現在では「J-Print」2台「オリバー496SD」1台で計3台の印刷機がものの見事に水なしリノベーションを達成し、機械の初期性能を復元させた上で、延長稼動をしてくれている。
講演では東條社長が品質の飛躍的向上や生産設備における投資抑制メリットをはじめ、水なしリノベーション遂行に伴う社内活性化や意識改革といった効果を公開された。本点については印刷新報の記事hokutou-renovationで詳細に絶賛の論調で記事を書いていただいている。
また、北東工業の「水なしリノベーション」を指導したタケミ�(さいたま市浦和区)の柴崎武士社長は「リノベーションを実現する水なし印刷の可能性」というテーマで講演された。
柴崎社長は、償却の終わった機械の稼働率を上げるために印刷機を水なしリノベーションし、機械を初期性能に復元させて稼動させることによる生産性アップ、コスト削減による利益向上を提案した。先の見えにくい世の中で、経年機=機械更新でなく、水なしリノベーションと言う新しい、巧みな生き方はまさに、これからの印刷人の生き方となろう。