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2016年08月19日

水なしLED-UV印刷の実用が本格化—「印刷界8月号」特集記事に掲載される

高生産性による経営メリット、パウダーレスによる印刷物の高品位化、水なし印刷とLED-UV印刷がもたらす類を見ない環境負荷の低減の複合効果が、余すことなく発揮される水なしLED-UV印刷の実用が本格化してきた。
2014年9月の北東工業(株)(大阪市、東條秀樹社帳、桜井GSの菊半機)での実用化で新たな歴史を開いた水なしLED-UV印刷は、2015年4月にSeacourt社(英国)、2016年3月に株式会社アイカ(名古屋市、渡邉照雄社長、四六全機の後付けLED)での実用化へと発展してきた。ここにきて、東レの新しいUV用水なし版の開発により、柔らかいインキを使用し、高い版面の温度でも汚れずに印刷できる状況になり、懸案だったグロス感の不足は解消されつつある。
 (株)日本印刷新聞社発行の「印刷界8月号」では、「環境経営をサポートする製品・システム」の特集として、日本WPAが取り組む種々の活動が田畠会長のインタビューを通じて紹介されている。水なしLED-UV印刷を始め、環境印刷に貢献する「カーボンフットプリント事業、カーボンオフセット事業」、水なし印刷によりリノベーション、さらには、グローバル展開、デジタルメディアとの融合事業などの詳細な活動内容は、ここをクリックしてご覧いただきたい。