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2014年04月06日

地球温暖化防止の一心が宿っている印刷物

西宮市のわかくさ印刷は社長・光本好雄氏を除き、6名の社員は若い女性で活気溢れる会社である。6年前からカーボンオフセット、カーボンフットプリントに取り組みだし、地球温暖化防止につながるものづくりを地域・得意先に地道に啓蒙されている。
昨年9月、ストックホルムで開催された国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が示した報告書は大変ショッキングなもので、このままだと、地球の温度上昇に警鐘を鳴らした。これが極端な異常気象の引き起こし、平均気温の上昇、海面水位の上昇を引き起こすと警告を発している。
光本由美副社長は仕事の傍ら地球温暖化防止の活動に取り組み、�印刷物の水なし化、�カーボンフットプリント、�カーボンオフセットを得意先、地域団体に啓蒙してくれている。
Wakakusa CFP envelop.jpg
同社の角2封筒はこの3点を分かりやすく説明しているモチーフで散りばまれている。
由美副社長の日ごろの団体内でのお世話活動と啓蒙にしてくれ、この度、西宮市のNPO法人こども環協活動支援協会(LEAF)からそのパンフにCFPロゴの掲載した印刷発注をいただくことができた。
Kabutoyama Leaf.jpg
印刷ものづくりをするにせよ、このように社会的意義を持たせた活動を重ねると、印刷のブランド価値が上がってくると高く評価したい。