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2011年09月11日

今年の印刷産業環境優良工場表彰・大臣賞は新日本印刷羽田工場  ”業界のモデル工場”と最高評価

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壁面に巨大なバタフライロゴ、同社のウリは水なし印刷である
(社)日本WPAの会員企業・新日本印刷(株)・羽田工場は第10回印刷産業環境優良工場の最高位表彰・経済産業大臣賞を受賞した。
同工場は羽田近郊・昭和島の工業団地の建物を改良し、2006年に操業を開始した。枚葉機・オフ輪機を有する商業印刷工場である。工場周辺脳環境対策(大気汚染、水質保全、廃棄物管理など)は水なし印刷、ノンVOCインキの採用など印刷工場として十分な取り組みが実践されている。
広域的環境対策(温暖化・省エネ・環境汚染物質の削減・省資源・リサイクルの推進など)は的確な目標設定とPDVCAのマネージメント活動により、最大電力量の15%削減を達成、また、98%のリサイクル率とほぼゼロエミッションを達成している。
環境コミュニケーション活動も積極的であり、日本WPAが主宰するカーボンオフセット活動にも多大な実績があるなど、環境保全活動への取り組みは模範的であるとされた。
なお、日本WPA会員企業は過去、最高位の通産大臣賞を10回の内、半分の5回を獲得する実績を上げてくれている。
第3回 サンメッセ(株)本社工場、第7回 (株)新藤、第8回 精英堂印刷(株)本社工場、第9回 株式会社金羊社 御殿場工場、第10回 新日本印刷(株)羽田工場
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新日本印刷・羽田工場の外観