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2010年06月09日

新日本印刷の主力機に電流計測機を取りつけ稼働電流を実測

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SM102−8Pの電力計測を始めだした。5分ごとの電流値を自動記録してくれる。
カーボンフットプリント事業に取り組む我々は、CO2排出量のより正確性を目指し、印刷機の電流計測事業に取り組み出した。2〜4月の文星閣に続き、目下、新日本印刷・羽田工場の主力機(小森システム38オフ輪機、ハイデルベルグSM102‐8P機)に取り付け、実測を開始した。
6月7日はオフ輪機につけた計測機を外し、SM102-8P、スタール折機、屑紙圧縮機に取り付ける作業を行った。この工場の月間の電気代は相当高につくが、この機会にCO2算出のための電流値の算出だけに留めず、実際の電流を測定し、如何にすれば節電ができるかの分析も重ねる。
電気代とは毎月、恒常的に支払われるもので、ここのメスを入れて行きたい。これこそが、Green & Leanである。
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屋上の電気ボックス内主電源用ケーブルに計測クランプを取り付ける。