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2010年03月06日

わかくさ印刷の活躍が日経産業新聞に掲載

わかくさ印刷は西宮市にある、日本WPAの会員企業である。副社長の光本由美さんは家業に戻って7年、父親の社長を補佐し、最近は環境志向を目指した印刷物作りにチャレンジされている。平成8年度の産業管理協会のグリーンパーフォーマンス推進事業にいち早く応募され、LCAの講習を受けられた。その知識を駆使し、日本WPAの水なし印刷物をカーボンオフセットする勉強会、カーボンオフセットPGG研修会に参加され、今まで、3回の講習を受けられた。また、印刷物CO2排出量計算ソフト、PGGもいち早く導入され、印刷物の設計段階でCO2排出量を計算できるようになってきた。西宮市の環境意識の高いある会社のCSR報告書をカーボンオフセットをして、見掛け上の印刷物CO2排出量をゼロにする、提案が聞き入れられ、採用されることになった。これを機会に、光本副社長は印刷物のカーボンオフセットの採用を積極的に提案してくれている。
我々なりに、環境対応を進める一助になればと念願する次第である。
お陰さまで、研修会参加企業の努力で、今までに200トンのカーボンオフセットをする実勢をあげている。
3月3日付け日経産業新聞に掲載されたわかくさ印刷の記事・.bmp