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展示会

2009年12月13日

日本WPA会員グループ総勢で15社がエコプロダクツ2009に出品

日本WPAはエコプロダクツ2009展で8社がグループを組んでミニコマの4列対抗8コマのコマ取りで一つの島を形成して出品した。会場中央よりの通路端には精英堂印刷(株)が陣取ってくれた。同社は2009年度に第8回印刷産業環境優良工場で経済産業省大臣賞を見事受賞された企業で、この看板は大変インパクトがあった。
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精英堂印刷が今年の印刷産業環境優良工場で経済産業省大臣賞を受賞
この列の隣には、日本WPA事務局が出品し、新装PGG(印刷サービスCO2排出量算定ソフトウエア)と新設のバタフライCO2ロゴを出品展示した。
この隣には(株)日精ピーアールが陣取ったが、環境対応の水なし印刷+FM10ミクロンの網点・超高精細によるブランディングをPR。勤務者はバタフライマークのエプロン着用してくれた。チラシ・エコメモの手交など3日間で要した土産物は完売となってくれた。
河北印刷(株)は東レの人工レザー・エクセーヌを装丁した上品な水なし印刷の手帳を出品してくれた。
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日本WPAのグループ駒の一角
対抗列の会場中央寄りの端には、サン美術印刷(株)が出品した。Gスキャナーのドットパターン印刷及びステルスインキ、さらに情報デバイス・ソフトウェア・コンテンツを披露してくれた。
六三印刷(株)は環境配慮印刷物、リサイクル対応型印刷物の提案につきディスプレーを使って行ってくれた。(株)野毛印刷社は水なし印刷、ノンVOCインキ、FSC、エリアマッピングDM、プリントプラス(印刷+WEB)、環境コミュニケーションサイト(エコイロ)とマーケッティングに踏み込む姿勢を強調していた。スキット (株)はカバーホルダー・ポスター・ダイレクトメール・ノベルティー商品の展示をしてくれた。
水なし印刷の環境適性、品質適性を来場者に訴求することができた。
主催者の掲示してくれた、入り口の看板には、「環境に配慮した用紙や印刷技術の利用
ポスターやチラシなどの印刷物には、リサイクルペーパーやFSC認証紙などを用途に応じて使用し、水なし印刷などの環境に配慮した印刷技術も可能な限り利用しています。」掲示していた。
その他、独力で出品した会員会社としては、(株)久栄社、(株)栄光舎、新日本印刷(株)、(株)新藤、(株)文星閣、清水印刷紙工(株)、サンエー印刷(株)が出品し、日本WPA会員企業としては総勢15社が出品してくれた。
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栄光舎は印刷物のカーボンオフセットを強調していた