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展示会

2009年10月10日

JGAS2009でPGGを駆使し、環境の先導を勤める

日本WPAはJGAS2009展(10月6日〜10日、東京ビッグサイトで開催)に東レ株式会社と共同出品させていただいた。ここではわが協会と社団法人日本カーボンオフセットとの包括契約による、清水印刷紙工様が開発した印刷物製造時のCO2排出量計算ソフト(PGG)でもって、カーボンオフセットのできる仕組みを発表すると同時に、会員企業による、カーボンオフセットに実例を展示させていただいた。
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日本は東レ株式会社と共同ブースでJGAS2009に出品した。
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生け花龍生派のパンフレットの表紙を展示、このパンフはカーボンオフセットされたサンプル
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生け花龍生派は「少しでも、今の私たちにできることを。—カーボンオフセットと言う選択」という主張をされて1冊あたり238.6gをカーボンオフセットされている。これでいささかなりとも地球温暖化防止の協力姿勢を示されているのだ。
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リコー様の新製品トナーのパッケージの表側
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このパッケージは水なし印刷、W2インキを使って印刷された。VOCが最も出ない、オフセット印刷のプロセスをご採用いただいた。
他方、日印産連のはからいで、有難いことに、その環境コーナーに日本WPAの環境ブースを設営させていただいた。ここでは事業部長・中尾克太が会期中詰め、PGGの解説と実演をさせていただいた。会員企業なら4回の講習受講でこのPGG計算ソフトを無償で使えることに来場者の高いご評価をいただいた。
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日印産連の環境ロゴコーナーに出品した、日本WPAのブースの風景。
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ここではカーボンフットプリントとカーボンオフセットの仕組みを説明した。また、PGGを実際に示し、LCAのロジックにのっとり、印刷物のCO2排出量計算が4回の講習でできることを披露させていただく。