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サステナビリティ―

2024年02月13日

約半数の環境関連報告書や統合報告書で、水なし印刷が採用されバタフライマークを掲載

2023年度版の環境報告書、CSR報告書、統合報告書を、下記のエコほっとラインから入手し、環境関連のマークの掲載率を調査した。
日本WPAは、この調査は毎年実施しており、過去4年間のデータを示す。

 

バタフライマークの掲載率は44%であり、SFCマークが最も多く82%で採用されている。バタフライマークは、48%のベジタブルインキに近い掲載率である。

次に掲載率の高いのは、UDFONTとなっており、近年のVOCフリー印刷への要望の高さから、NONVOCエコインキのマークの掲載率も10%と多く使われている。

なお、印刷物の資料を入手した「エコほっとライン」は、https://www.ecohotline.com/companies/companies_list.php である。
エコほっとライン」は、環境報告書やCSRレポートの発送代行(即配)サービス業としてスタートしたが、現在では、即配企業数において国内最多のレポート請求サイトに成長している。