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カーボンオフセット

2023年12月24日

進化するおふろカレンダー

「水にぬれてもだいじょうぶ!」で水だけで壁面に貼ることができるおふろカレンダーが毎年進化している。

仙台市の(株)ホクトコーポレーション(及川文和社長:https://www.hokuto-web.co.jp/)は、ここ数年間、12月に東京で開催される「エコプロ展」で、LIMEXを使った風呂や食卓で使えるカレンダーを配布している。このおふろカレンダーを楽しみにエコプロ展に来場する固定ファンもいるほどである。2024年のカレンダーでは、「水なし印刷」+「カーボンオフセット」で、CO2の排出量は実質ゼロで印刷されたエコカレンダーに進化している。


(名刺サイズカレンダー)

同時に、こすれや折り曲げに強い用紙の特性を生かした「名刺サイズのミニカレンダー」も、CO2の排出量が実質ゼロになる「水なし印刷」+「カーボンオフセット」を採用している。横二つ折りすれば名刺サイズになり、受け取った来場者は、早速名刺入れに入れていた。

おふろカレンダーと名刺サイズカレンダーは、印刷物のライフサイクル全体(原材料から破棄まで)で、それぞれ1枚当たり121.5gと74.8gのCO2が排出されるが、カーボンオフセットにより実質ゼロとなっている。

(カーボンオフセット済印刷物に掲載)
用紙に使われているのLIMEXの製造時のCO2の排出係数もメーカーから提供されており、日本WPAのCO2排出量計算ソフトウエアのPGG(Printing Goes Green)にて通常の紙と同様にCO2排出量を算定できる。

おふろカレンダーと名刺サイズカレンダーは、LED-UV印刷を使用した水なし印刷であり、この点でもSDGsの活動にもつながっている。