ニュース

会報

2008年03月31日

Waterless Current2008年4月号を送信

以下はWaterless Current2008年4月号の巻頭記事である
米国の新しいスモッグ規制
合衆国環境保護庁(EPA)によって提案された新しいスモッグ規制法により水なし印刷は拡大できる一方、米国と他の国とのギャップを近づけるかもしれない。EPAの概要の規則法では、空気中の許容できるスモッグの水準は、現在の規格85ppb(10億分の85) から、75ppbへと低下したが、小児科医や環境保護団体が薦める、子供と年配者の保護の値、60ppbより高くなっている。
スモッグとは大気での日光、窒素酸化物、および揮発性有機化合物(VOCs)の化学反応と定義されて、地表面ではオゾンを、空中では浮遊微小粒子をもたらす。地表面のオゾンは人の健康と環境に多くの危険性をもたらすとされている。
規格が強化されると、工場、車、トラック、および電気事業のような、スモック要素の排出者に対し、行政とか第3者の監視機関が一層力を発揮してこよう。新しい規制のもと、米国では700以上の地域でモニター検査がされているが、345の地域が違反(非到達地域)となる。今の規則を達成できない地域として、85の非到達地域があるが、この数字の4倍となる。地域間での問題の厳しさによって、新しい規則への移行の差を設け、2013年から2030年の間としている。
政府機関がVOC減少を追求してくるので、米国の印刷会社はその厳密な精査対象となろう。
多分、それはPresstekとか東レの水なし印刷技術を採用することに、より近づくことを意味するだろう。しかし、抵抗運動がでてくる。
revised_standard_075.jpg
8時間・オゾン75ppb基準違反地域
赤は違反地域
黄色は75ppbで基準内地域
青は75ppbを下回る基準内地域

ここ数週間、電気事業、化学、および石油系の会社を代表する産業グループが、一生懸命、合衆国の規格の変更に反対の運動をしている。彼らは、EPA(環境保護庁)、ホワイトハウス(大統領府)、および議会に対し、現在の要件を下げると、コスト高を招き、新しい公害防止を課す地域の経済そのものを脅かすと主張している。彼らは、スモッグ規格を下げることでの健康への優位さがまだ立証されていないと主張している。
その間、EPA顧問団の科学者は、60〜70ppbのオゾン規格を採用するよう政府機関に促し、それが呼吸障害を抱える何百万人もの人々に保護への適切な限界を提供するのに必要であると主張する。
同様の結論は子供の健康に関する第2諮問会議からも出てきた。EPAの行政官、Stephen Johnsonは、現在の大気保全基準が十分でないと一貫して示している。
昨年、議会で証言したが、彼は、地表面のオゾン、または「スモッグ」を1,700か所の研究により、「オゾンの影響は我々が以前に思ったより健康被害の面で重要である」、としている。
政府機関は、新しいスモッグ規格により、毎年、最大限で2,300名の若年死、890名の心臓発作、1,900名の救急駆け込みを防げると言う。