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2006年08月04日

六三印刷水なしプロジェクト・8月4日に最終集合

8月25日のセミナー見学会での発表と実演内容の仕上げのために、プロジェクトチーム13名は六三印刷?水沢事業所に集まり、一段と高い課題、「広色域、FM、水なし、ニス引き・両面刷り」に取り組んでいるが、以下のテスト内容で、実証試験を行った。
印刷テスト内容
  版                  インキ              印刷
1)片面AM175            通常インキ           標準濃度あわせ
2)片面AM175              広色域インキ+油性ニス   標準濃度あわせ
3)片面AM175            広色域インキ          シアン0.05の濃度上昇
4)片面AM175            広色域インキ          シアン0.1の濃度上昇
5)片面AM175(-5%網点減)    広色域インキ          シアン0.1の濃度上昇
6)片面FM20μ(?7%網点減)   広色域インキ          シアン0.1の濃度上昇
7)両面FM20μ(?7%網点減)   広色域インキ+油性ニス   シアン0.1の濃度上昇
○標準濃度、K=1.85、M=1.45、C=1.55、Y=1.30とした。
○3)では標準濃度の印刷ではグレーバランスストライプでのグレーバランスが取れていなかったので、補正を目指しシアンを0.05、0.1と濃度上昇を図った。
○4)では一応、グレーバランスは2)より取れるようになる。
○ドットゲインに見合う数値として、AMでは?5%、FMでは?7%の版を作り、印刷試験を行いその再現性を見る。FM?7% の再現性が良好でこれを8月25日の実演では採用する。
○T&K TOKA様の方で予め、両面刷り・油性ニス(耐磨耗性ニス)の試験を行ってくれていた。初刷り面側は仕上げ刷り面に較べ、ニスが取られる現象が起きるので、両者のニスは調合して差をつけたものとした。
○7)の結果、大変良好な印刷の結果を得る。小森コーポレーション様が予め、排紙中央の紙面支えシートブレーキなしで排紙ができる、特別装置(どぶなしシートブレーキ装置)を取り付けてくれたが、全面ニスが両面刷りの実用スピードで排紙されることを確認した。
○反転両面機で広色域印刷+全面ニスのワンパス処理ができる目処がつけられた。六三印刷様は、従来のプロセスカラー印刷を超えた、広色域カラー、両面ワンパスニス引きで保存実用性の上がったカタログを顧客に売り込めるとのご評価を頂くことができた。
○市場での値下げ圧力が迫る中で、このワンランク上がった新製品(広色域、FM、水なし、ニス引き・両面刷り)をぜひ、市場のユーザーにご理解いただきたいものだ。
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プロジェクトチームの共同作業
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試験刷り刷り本・印刷データーメモ