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脱炭素

2021年02月10日

脱炭素チャレンジカップ2021で「日本WPA最優秀未来へのはばたき賞」を「せいわエコクラブ」に贈呈

 環境省、文部科学省などが後援する『脱炭素チャレンジカップ2021』の最終審査と表彰式が、2月9日にオンライン形式で行われた。

 

  日本WPAが顕彰した「せいわエコクラブ」は、大阪市天王寺区を中心に、1995年に発足し、幼稚園から高校生までで活動しており、今回の脱炭素チャレンジカップ2021にエントリーした活動テーマは、「水はどこから」私たちのできる事を続ける!であった。

近畿の水がめである琵琶湖(滋賀県)の自然を守ることが、流域の京都、大阪、兵庫の水を守っていることなる。琵琶湖の森を守り、流域の水を守る活動の意義、重要性を、滋賀県の現地の森に入り、活動するこで体得している「せいわエコクラブ」に「日本WPA最優秀賞未来へのはばたき賞」を贈呈した。

脱炭素杯チャレンジカップ2021は今回で11回目を迎え、市民、企業・団体からジュニア、キッズまでの幅広い層を対象に、脱炭素社会づくりや地球温暖化防止に取り組んでいる活動を発表するコンテストである。
応募団体から一次審査でファイナリスト(優秀賞)となる28団体が選ばれ、その28団体がオンラインでプレゼンをし、グランプリをはじめ各賞が表彰された。

共催団体である日本WPAは、継続して水、森を守り、脱炭素活動を推進し、全国のこどもクラブとも協業する「せいわエコクラブ」の未来につながる活動を顕彰した。

「せいわエコクラブ」は。2000年に[NPO法人 自然と緑」との出会いから、滋賀県比良山系馬ケ瀬の森と触れ合う活動に参加することになった。「水と森とのかかわり」「山の手入れと水のかかわり」を間伐や下刈りなどの作業体験を通じて実感する。また、森の木々が、CO2を吸収して、酸素に変えていることなども、理科の授業では習うが、実感することは少ないが、森に入り作業をすることで、肌で感じることになる。間伐や下刈り作業などの森の手入れおこなったり、参加メンバーによる間伐材を使っての工作や秘密基地つくりなどの遊びなど、様々な活動を毎回行っている。SDGsの「安全な水」「気候変動」「海の豊かさ」「陸の豊かさ」等の各項目に貢献する活動である。日本WPAは、今後とも脱炭素に向けた様々の活動にへの協力を続けていくつもりである。

 

 

 

 

 

 

 

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