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2019年04月17日

非冷却の印刷機で水なし印刷専用機化で成果を上げる—古賀印刷株式会社

古賀印刷株式会社(大阪市柏原市:古賀 博社長:http://www.kogaprinting.co.jp/)は、ポスター、カタログ、パッケージなどの商業印刷から、大型・電飾スタンド看板、ラッピング用のカッティングシート制作、WEB関連事業など、サービス業の要素を持つ総合印刷会社である。

水なし印刷は、保有していた菊半裁4色機(シノハラ66ⅣⅡP)、と菊半裁2色機(コモリGS)を、2015年に水なし印刷専用機として採用開始した。両機械とも、水冷設備がつけられないので、非冷却のままの専用機化である。4色機は、2000年に導入され、すでに19年目に入っている。2色機も15年程度になる。

水なし印刷の導入は、湿し水から解放することで「従業員を笑顔にする」との古賀社長の信念が出発点である。また、古賀社長の「誰もやらないことをやる」の精神の賜物でもある。水なし印刷の導入に当たっては、印刷機のサービス会社(タケミ株式会社:http://takemi-tkm.com/)にリノベーションを依頼し、また空調設備と加湿機を増設してスタートした。

導入当初から管理に当たってきた、松井工場長は、水なし印刷により、「湿し水が起因の水落ちなどのトラブルから解放され品質が向上するとともに、色むらが解消され品質が安定した」と、水なし印刷のメリットを強調している。古賀社長の目指した笑顔のあふれる印刷現場が実現している。

非冷却印刷機で水なし印刷成功のキーは、硬軟インキに使い分けにある、現在は、内外インキのパウダーレスインキを版面温度に合わせて使い分けている。
古賀印刷は、1972年に古賀省三会長が印鑑製造業として創業しその後、総合印刷会社へと発展してきた。地球環境の保全にも意欲的で、事務所、工場におけるLEDランプへの切り替えによる省エネルギー化、廃液の最小限化できる設備の導入、人体及び環境に配慮した資材の利用などを徹底している。

4月のグリーン購入法改定で、水なし印刷の導入が設定されたことを受け、水なし印刷の環境保全印刷についても、毎月発行の情報紙「ツナガリ」などを通じて、積極的な展開を図りたいとのことである。