一般社団法人日本WPAは、「水なし印刷により環境配慮印刷を推進する」
との理念のもとに、SDGs(Sustainable Development Goals) の17の目標に対して、
次の貢献をすることを宣言します。

SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月に、国連サミットで「ともに取り組むべき国際社会の普遍的な目標」として全会一致で採択された。SDGsは、2030年に向けた持続可能な開発に関する地球規模の優先課題を17のゴール(目標)として掲げている。

水なし印刷とSDGsの関連性

詳細資料

水なし印刷によるSDGsへの貢献

ゴール3「すべてに人に健康と福祉」
→ 有害化学物質の排出の抑制(ターゲット:3.9)
ゴール6「安全な水とトイレを世界中に」
→ 汚染の減少、有害な化学物質や物質の投棄削減と最小限の排出、未処理の下水の割合半減、リサイクルと安全な再利用を世界全体で大幅に増加させ、水質を改善する。(ターゲット:6.3)
ゴール8「働きがいも経済成長も」
→ 水なし印刷で働き方改革・職場改善(ターゲット:8.5&8.8)
ゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
→ 環境に配慮した技術・産業の拡大(ターゲット:9.4)
ゴール12「つくる責任、つかう責任」
→ 製品のライフサイクルを通じて化学物質やすべての廃棄物の環境に配慮した管理を達成し、大気、水、土壌への排出を大幅に削減すことにより、
ヒトの健康や環境への悪影響を最小限に留める(ターゲット:12.4)
→ 廃棄物の発生防止、削減、リサイクル、およびリユースにより廃棄物の排出量を大幅に削減する(ターゲット:12.5)
ゴール13「気候変動に具体的な対策を」
→ 気候変動に起因する危険や自然災害に対するレジリエンス、および適応力を強化する(ターゲット:13.1)
→ 気候変動の緩和、適応、影響軽減、および早期警告に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する(ターゲット:13.3)
ゴール14「海の豊かさを守ろう」
→ 陸上活動による海洋堆積物や富栄養化をはじめ、あらゆる種類の海洋汚染を防止しする(ターゲット14.1)
ゴール15「陸の豊かさも守ろう」
→ 国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地、および乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系およびそれらのサービスの保全、回復、および持続可能な利用を確保する。(ターゲット15.1)
→ あらゆる種類の森林の持続可能な管理の実施を促進し、森林破壊を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で植林と森林再生を大幅に増加させる。(ターゲット15.2)