日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2015年12月 -

カーボンフットプリント(CFP)のシステム認証 維持・変更審査は無事終了する

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CFPシステム認証の維持・変更審査は審査計画書.pdfに則り、12月24日、最終日として横浜市横浜ビジネスパークイーストタワーにあるSGS Japanで行なわれた。野原浩樹審査官が主導し、事務局長、佐藤部長、TCO2の牧野氏、さらに、産環協から伊藤氏が立ち会った上で開催された。

○CFPマニュアルでは半年に1回、記録管理とうたわれている。
○内部監査では、不具合が17(ダブり記載)、観察が3、改善が5と指摘されていた。主に保管すべきところに保管されていない点が指摘される。我々は先進的なdropboxでのクラウドサーバー管理をしていて、検索一発で必要ファイルが出てくれるものの、保管場所はアナログを踏襲した考えで成り立っているのだ。少し、腑に落ちない感じもするが、これとて、PCRを改訂する必要があるのだろう。
後日、産環協と相談して仕事のやりやすいようにPCRを改訂したいものだ。

○日精ピーアール様の申請書にの審査に入る。「リサイクル運送」の箇所で距離数、161.6Kmと申告されているが、対象運送先のエビデンス書類では、都内荒川区へとなっているではないか。当該業者は荒川区であるが、処分先は静岡県富士市であることが判明し、訂正することになる。
○「リサイクル運送」のPGG計算シートを検算したところ、廃棄した紙にインキ量が乗っていない勘定になっている点を指摘される。2013年3月、PCRの策定時にこの問題は露見され、PGGの計算ソフトを直すと時間も費用もかかることもあり、インキが乗る量のCO2値は計算値でもカットオフ範囲になっていることが確認され、この形で運用されていた。PGG計算とPCRの乖離が起きていて、これをPCR上で断っておく必要があろう。

最終的に審査について以下のコメントをいただく。
11/25に指摘された、「教育」の実施を促される。これは会員とのコミュニケーションの担保になるもので全くその通りである。
▲螢汽ぅル紙にインキの乗っていない算定については、PCRを変えるものにする。
10回に1回の二重検証はは継続する。
ぜ_鷙洪憩は28年9月27日で、これまでに更新審査を完了しなければならない。よって、審査は8月から行なわなければならない。サイト審査は過去、行なっていない先を選定する必要がある。また、次回の照明書には登録会員名まで列記したものになる。産環協からのコメントとして、算定が間違いなく運用されているかを点検していただいた。審査の合否は1月末になる。

大変ためになる審査をしていただき、事務局一同、審査官、立会者に深く感謝申し上げたい。

2015年12月26日

カーボンオフセット4000トン達成表彰

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2009年7月18日、東レ日本橋本社と大阪本社に会員有志企業28社が集まり、東西テレビ会議システムを運用して、カーボンオフセット事業の講習会が催された。以来、実質的なカーボンオフセット事業に取り組み出し、延べ達成トン数4000トン超を2015年10月15日に達成することができた。
この記念すべき時に当り、達成寄与に尽くしてくれた3社をエコプロダクツ2015展会場内で開催された理事会の席で12月10日、表彰させていただいた。
最優秀会社  アインズ株式会社   739トン
優秀会社    新日本印刷株式会社 637トン
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優秀会社   株式会栄光舎    538トン
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特筆すべきことは、アインズ(株)では、滋賀県内で供出されたカーボンクレジットをまとめ、いわば、地産地消の独自のカーボンクレジットがクライアントに評価され、実績が上がったことである。
産環協の神崎昌之氏、カーボンフリーコンサツティングの池田陸郎氏に立ち会っていただこき祝辞をいただいた。

2015年12月15日

エコプロダクツ2015・水なしエコクイズでバタフライロゴを啓発

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エコプロダクツ2015は12月10日より12日までビッグサイトで盛況裏に開催された。ゲームチェンジがまさに図られようとする、パリで開催しているCOP21中での催しであった。COP21で出きた方向性は、二酸化炭素の排出規制が今後、かかってくることで、Carbon Price(カーボン価格)を意識せざる世の中がやってくることである。カーボンフットプリントが見直されてくるのだ。
この展示会では、多くの行政、行政外郭団体、環境団体の出品が目立った。その多くは、地方創生とエコを標語に掲げていたが、地方創生予算がついている現下での新しい動きである。従来、環境テーマは首都圏中心でのみ受けがよかったが、今や、地方部で地方再生とからめて、エコ商品作り、地域内でのエコ循環経済運営の形が見え出してきている。
日本WPAはバタフライロゴの一層の認知を掲げ、来場者を対象に水なしエコクイズを会員協賛各社、ECO QUEを掲げる久栄社、印刷物からスマホに繋げる、斬新的な販促方式、J-FITのアイカ、ストンペーパーへの水なし印刷が得意のホクトコーポレーション、だこΕ薀戰襯灰鵐謄好箸Best Of The Best(全部門最優秀賞)を獲得した精英堂印刷、FM10ミクロン水なし印刷の日精ピーアールから出された質問アンケートに答え、正解者にギフトを進呈させていただいた。
昨年度は3日間で714通のアンケート応募をいただいたが、今年は7割り増しの1200通もいただく盛況となってくれた会場への入場者数も増えてくれていて、本展示会への人気が高まっていることが覗える。

2015年12月13日

AR日本WPAアプリにGPN大賞・審査員奨励賞が授与された

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第17回グリーン購入大賞の授与式がエコプロダクツ2015会場にて、12月11日、10時より開催された。この席で、わが協会はのAR日本WPAアプリ(携帯端末の専用アプリを使い、主だった環境ロゴの画像検索とその内容説明を受けられるサービス)に対し、審査員奨励賞が平尾雅彦GPN会長より田畠会長に贈られた。
その評価は次の内容であった。
スマホアプリの活用と言うことで、手軽さや楽しさがあり、若者が環境問題に関心を持つ可能性を秘めている。また、民間団体が氾濫する環境ラベルを整理し、分かりやすく紹介するサイトを独自に立て、さらに機能の充実に取り組んでいることが評価された。スマートフォンと言う身近なツールを活用し、消費者への環境ラベルの情報提供を通して、グリーン購入をさらに普及させてゆくことが期待される、との評価いただいた。
このスマホアプリをさらに、より普及するように努めたい。

2015年12月11日

精英堂印刷が世界ラベルコンテスト2015・全分野最優秀賞(Best Of The Best)の快挙

精英堂印刷はこの度、ブラッセルで開催された、2015年度世界ラベルコンテストで最高峰の全分野最優秀賞を受賞した。同社は2点の作品、―稱洞秕 東光のラベルと、∩郎逎薀戰襦tojuroを応募し、国内審査では,最優秀賞に選ばれ、△浪尊遒箸覆辰燭發里痢∪こΕ薀戰襯灰鵐謄好箸良床舛任蓮逆転し、△tojuroが全ラベル分野での2015最優秀賞に輝いたのだ。

同社は、過去のコンテストでも数々の受賞を受けているが、社内での絶え間ざる創作ラベルの開発に意欲を燃やす仕組みを造り上げている。年初から創作ラベルに取り組み、水なし印刷を中核技術に見据え、その特徴を引き出す、モチーフとデザインを施し、プリンティング・ディレクターとデザイナーが一緒になって、モチーフを練り上げている。
デザイン・アイディアだけでなく、それを絶え間なく、実現に向けての資材開発、印刷技術開発をされている点は高く評価される。
ある意味では水なし印刷の最高賞といえる作品を造り上げている。

「juno」はローマ最高の女神の名前で、「to juno」で「女神へ」と言う作品名である。
孔雀は英語で「bird of juno」と呼び、その羽根はオスのクジャクがメスにプロポーズするためにある。男性が想いを込め特別な女性(男性にとっての女神)へ贈る限定酒をイメージしたラベルデザインとしている。
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角度や明るさにより、背景の隠し絵柄が見える凝った水なし印刷技法。(拡大図)
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水なし印刷によるにじみの少ない線の表現(拡大図)
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創作ラベル『to juno(女神へ)』(全体図)

にじみの少ない「水なし印刷」の特徴を表現するため、孔雀の尾の羽や、背景の格子模様の線一本一本が確認できるデザインにし「FMスクリーン製版」「広色域印刷」により、全体的にきめの細かい柔らかな色合いを表現ししている。

ラベル中央の孔雀は、「リオトーン加工」を施してあるので、視覚的にはもちろんのこと、手触りによる金属的な立体感を感じることができる。

【参考資料】
世界ラベル賞(WLA)年次コンテストは2016年にその25周年に入るが、世界中から非常に高い評価を引き付けている。参加協会は以下の9つの国のラベル協会(組合)である:
TLMI(米国)、JFLP(日本)、FINAT(ヨーロッパ)、LATMA(オーストラリア)、SALMA(ニュージーランド、PEIAC(中国)、ABIEA(ブラジル)、LMAI(インド)、およびAMETIQ(メキシコ)。
WLAコンテストへの参加資格は、それぞれの国の協会での受賞者が対象となる。個々の印刷会社が直接応募することはできない。

Best of the Best Awards 2015(全分野最優秀賞2015)
この全分野最優秀賞は現在、以下の5分野から選び抜かれた中の最優秀賞で今回は、3回目のものとなった。5分野の賞とは以下の印刷分野を指す:
フレキソ印刷
オフセット平版印刷
組み合わせ印刷
凸版印刷印刷
デジタル印刷

各分野から選び抜かれた勝者はLabelExpoヨーロッパ2015(ブリュッセル)開催に合わせて、今年の世界ラベルコンテストから全分野最優秀賞選がばれた。
これが何と、わが会員、精英堂印刷のtojunroがBest of the Best Awards 2015に輝いたのだ。

2015年-2016年のコンテストの進歩
世界ラベル賞は、国際的なラベル産業の中での競争を促す世界的なラベルコンテストと認められている。賞は、多くの主要なブランドオーナーの協力を得て、当該印刷会社が非常に高い水準の仕事を達成していることを示してくれる。
WLA賞は、わずかであるが記名を許されるために、ラベル類、例えばワイン、食品、薬品、および自動車などの多くの産業によって認識されている。
メキシコラベル協会AMETIQは2015年の初めにそれらの最初の全国的なラベル競技会を行い、今回ブリュッセル二初参加した。
彼らが、来年9月にシカゴで審査される2016年のWLA L9コンテストにはもっと関係してくれることになろう。

この審査会は各国からの審査員で構成さられ、トニー・ホワイト氏が世界ラベル賞審査会の会長を務めている。

2015年12月 3日

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