日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2015年5月 -

第5期総会セミナー 仝緝LED-UVの速乾印刷 ▲船薀掘椒好泪曚離ロスメディア販促

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講演中の関衛氏

 15月27日(水) 16時からは記念講演会が開催され、総勢86名の方が参加してくださった。最初に、事務局長から講師の紹介と、講演内容の概要の紹介があった。その概要はここに.pdfあげさせていただく。

 第1講・関衛氏(AJC株式会社・社長)は最近の枚葉機で特筆される速乾印刷の一つ、LED-UV装置の後付けの効能につき触れてくれた。H-UVは既に新台機には500台以上の実績を持っている、別メーカーのLED-UV装置も新台機に150台以上の実績を持っている。AMSは既存機の後付の実績で、この2年間で全世界に150台に達する実績を上げている。後付装置はよりコンパクトさ、より強力な光源が求められるが、これを克服しての実績である。今では3万枚/時の速度対応もできるようになったし、プラスチック素材にもできるし、複合波長対応(H−UVインキが使えるLED-UVランプ)まで登場している。リノベーションを標語に、これからは水あり以上に、優れた特徴を引き出せる水なし印刷分野へも進出してゆくとされた。
 第2講・渡邉功氏(株式会社アイカ・専務取締役)はチラシ印刷の現場に飛び込み、クライアントの課題を聞く中で、チラシ+スマホ・アプリのある種、画期的なクロスメディア販促ソリューションを編み出す。印刷人が編み出した、印刷物を基点とし、より幅広い消費者層に電子チラシ情報、瞬時情報をプッシュメールで配信する仕組みは絶品そのものだ。これでチラシの受注維持力は格段に高まってくれる。今回を機に、この仕組みの外販も始められる。
 この講演を収録して、目下編集中である。6月第1週には、申込者のみ、視聴できる。「日本WPAのホームページ・トップページの左欄の「第5期総会 記念講演会」を押して、申込手続きをしていただきたい。

2015年5月30日

アイカ・ドリーム工場の工場見学会

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晴天下、駐車ヤードの参加者を前に、渡邉副社長が歓迎の挨拶をしてくれた。

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建坪4000坪弱の巨大なドリーム工場、入口からみた全景

 5月27日(水)、総会記念・工場見学会の(株)アイカ・ドリーム工場はまさに、熱気に包まれる中でのものとなった。予定者数60名を上回る、73名の見学者となる盛況となる。バス1台では対応できず、マイクロバスを追加チャーターして対応させていただいた。
 工場内はインカムを使用し、3版に分けての案内となる。
 ハイデルベルグのA0サンデープレスオフ輪と20数年の経年機・A1オフ輪機が水なし専用で使われていたが、水なし運用をすると機械寿命が大きく伸びることに驚かされる。
 この工場の製本設備は大変充実したもので、大手の製本会社の規模を上回るもので、適宜24時間稼動で仕事をこなしてくれている。
 CTPはA0対応のクレオ(KODAK)セッターが2台、それにマグナス・セッター1台が稼動。
今の時期でも、冊子類の仕事が中心の構成で途切れなく、入ってくれている。
 今回の見学会はアイカ様にとって最大人数のの受け入れ見学団体になったが、アイカ様、全社員を上げての歓待に感謝する次第である。

2015年5月29日

第5期総会 名古屋市で盛会裏に開催される

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 (一社)日本WPA第5期定期総会は5月27日(水)、13時より、名古屋市の名鉄グランドホテルで70名の会員が集まり、開催された。冒頭、田畠会長は昨年度の事業報告として、26年6月に新設された東レ・チェコ工場へ我々と欧州のEWPA代表団が見学訪問し、水なし版の世界2極体制が整ってきた点を確認、さらに、12月にはAR日本WPAアプリなる、世にたくさんある環境画像ロゴを画像解析する、無料ダウンロードでできるアプリを発表した点に触れた。また、今期はこのアプリに会員個社のロゴを登録し、会員個社が独自の自社ツールとして利用する道筋を付けてゆくとした。
 議案の審議に入り、第1号議案、第5期事業報告および収支決算報告、ならびに第2号議案、第6期事業計画および予算計画が説明され、異議なく賛成了承された。
 詳しくは http://www.waterless.jp/about/index.php を参照されたい。

2015年5月28日

印刷の広告予算はもらいすぎている? 米国での話・・・

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 5月13日、東京ビッグサイトで開催された特別セミナ、「LINEが可能とする次世代ブランディングとリアルタイムマーケティング」講師・LINE上級執行役員・田端信太郎氏の話は、大変な刺激をいただいた。氏はリクルートR25の創刊に携わり、ライブドアーを経てLINEの展開で大活躍をされている。紙媒体を経験されたことが、現職で大変役立っていると見受けた。
 米国のメディアの状況を引き合いに出されて話は続いた。米国での印刷メディアの消費者の時間使用率は3.5%にかかわらず、紙媒体の広告予算は18.1%を占めている。他方、モバイルメディアの時間使用率は23.3%にかかわらず、その広告予算は全体メディアの7.4%を占めているに過ぎない。
 この不均衡さは早晩に改善に向かわざるを得ない。つまり、広告予算をもらいすぎている印刷分野からもらい足りないモバイルにシフトされていく流れにあるとした。ごもっともな見解である。
 我々は名古屋で5月27日、渡辺功氏を呼んで、「チラシ+スマホ(モバイル)」でクロスメディア販促に繋げる新手法の話を聞く。印刷人の知恵から生まれた手軽にして、消費者反応の取れる手法で、これで見える化された販促の手が打てるようになってくる。
渡辺功氏の話に今から大いなる期待を寄せている。

2015年5月16日

印刷の未来はLightTouch(快光感触)にある

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「LightTouch(快光感触)こそが、未来の印刷だ。」と世界で始めて水なし+LED-UV印刷を実用化した、Seacourt社(英国)・社長・Gareth Dinnageが大いに語る。水なし印刷の母国は日本と思っていたが、いまや、英国が先んじた事例LightTouchを作り上げている。

高性能で、低負荷なる印刷革命。LightTouchとは、水なし印刷技術とLEDによる瞬時乾燥技術の恩恵を結合した世界初のプロセスである。

LightTouchは不都合との妥協が全然ない。
水をほとんど使わず、VOC排出はほぼなく、最小の損紙を保証するプロセスにより、最も精密で、躍動感のある印刷が上がり、多用な素材への印刷を受け付ける。これ以上の、より速く、より正確な、またはより信頼できる印刷プロセスは他にないと言えよう。

Seacourtは持続可能性を自分達の行動の中心に置いている。自分達は1997年以来、水なし印刷を開拓していて、このプロセスを提供する一握りの英国での会社の1社である。私達は継続的に信頼できる印刷領域を推進し、LightTouchは現下の私達の最大の打開策とする。

水なし印刷
水なし印刷は膨大な水の量を節約し、化学公害を軽減し、しかも、高品質の仕事をなしとげる。
伝統的なオフセット印刷(水あり印刷)では化学物質を添加した大量の水を使う。この混合水(湿し水)は、インクをはねつけるために、印刷版の非画像部を濡らす重要な役目を担う。これに反し、水なし印刷ではインク反撥層にシリコン材を使っていて、湿し水の必要が全くない。

瞬時の乾燥
瞬間乾燥により印刷プロセスを加速し、精密で、高い印刷品質を保証する。
伝統的な水あり印刷では、乾燥時にインクは紙に浸透してくれる。光化学反応を通してページ表面上のインクを直ちに硬化処理するためLightTouchではLED-UV灯を使う。印刷用紙は乾燥して排紙され、パウダーなどの残留物もない。

G.Dinnageは次のようにまとめた。

印刷の未来はこうなろう
高性能

速い
LED瞬時乾燥により、傷や汚れなどの事故を低減してくれ、劇的に仕事回転数を増大させてくれる。

躍動感
水なし印刷は、インク希釈が全くなく、色をより躍動させて、より力強いイメージを保証してくれる。同時に瞬時乾燥により色のマッチングはこの上ない。

多素材をこなす
LightTouchプロセスは、プラスチックや他の非吸収素材を含む多種多様な素材でも印刷できる。

環境障壁が少ない

水が不要
LightTouchは1年あたり数千リットルの水を節約するので、環境への最小の影響に留まる。

化学薬品を使わない
LightTouchによって、スプレーパウダー、オンラインコータ(乾燥用)、湿し液添加物、または水を汚染し、環境を損う揮発性有機化合物(VOC)から開放される。

効率的な資源
私達が瞬時乾燥のために使うLED灯は伝統的なハロゲンUVライトに比べて10倍長く持ち、水銀を全然含んでないので、8分の1の省エネルギーですむ。
「私達は、水なし印刷と瞬時乾燥を結合することで高性能の、低い環境障壁なるLightTouchを打ち出し、改革に繋げると信じている。」

2015年5月10日

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