日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2013年12月 -

コルチナ·ユーザーが、2013年12月20日(金) marks-3zet社で集う

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2013年11月の終わり、印刷業界で最も積極的かつ成功したユーザーグループである、水なし印刷KBAコルチナ新聞印刷機のユーザー会は、9回目の勉強会を開催した。この勉強会は、東レ代理店のmarks-3zet社が幹事役となっているが、その本社のミュールハイム/ルール(ドイツ)で開催された。marks-3zet社は多くのコルチナ機を販売してくれている最も重要なパートナーの一社と見なされている。ミュールハイムに本社を置く同社は、単に東レの水なし印刷版のを販売するだけのセールスパートナーではない。同社の水なし印刷センターで、さらなる水なしオフセット印刷技術の向上と発展に取り組んでいるのだ。さらに、 2012年以来、marks-3zet社は欧州の新聞社へのプリプレスソリューションの主契約者として機能し、その業務領域を拡大してくれている。コルチナ·ユーザーは、この勉強会での参加者数に反映されているが、強力な同盟関係を形成している。15社 に上るが、ほぼすべての現在のコルチナの導入会社がミュールハイムに顔出ししてくれた。最近、導入したトリアー社(ドイツ)、トロンハイム社(ノルウェー)の2新聞社は環境に配慮した水なしオフセット輪転機に投資することを選択したが、彼らは特に喜んでいる。このユーザー·グループの中の「北欧グループ」が支部組織として「スカンジナビア・コルティナ会」として今年設立された。これにはデンマーク、スウェーデン、フィンランドのコルチナ・ユーザーが集まり、集中的に相互の実務経験を交流する機能を果たしている。

印刷界の60人に及ぶ専門家は、印刷工程だけの経験を共有するだけでなく、インクと用紙メーカーの技術陣も参加してくれ、ユーザの様々な質問に答えるためにミュールハイムに代表者を送ってくれた。勉強会の議題は、「紙とインクの勉強班」と「エラー解析/品質管理勉強班」に別れ、詳細な材料評価を含めた勉強を重ねたが、各班はの結果を参加者全印に伝えてくれた。KBA社のコルチナプロジェクトマネージャーのピーター·ベンツは彼の同僚と一緒に来てくれ技術開発だけでなく、模範となる印刷プロジェクトの姿を発表した。コルチナの印刷製品は、驚くほどの商業印刷の水準にあがっていて、コルチナが提供する高品質をまさに実証してくれているが、何点かは有名な賞を授与されているものであった。
欧州の新聞社は日本の地方新聞社のような形態で、まさに、今までのトレンドとは違う、今の時代受けする時流を走ってくれているのだ。

2013年12月23日

エコプロダクツ2013で水なしCFPマークに高い評価

天皇、皇后両陛下は12月12日夕刻、東京・有明の東京ビッグサイトを訪れ、環境展示会「エコプロダクツ2013」を視察された。仙台市産業振興事業団のブースで、東日本大震災の3カ月後に再開した地元企業の太陽光パネルと屋根材が一体化した製品を見学され、二酸化炭素(CO2)排出量削減に貢献する炭素繊維複合材料を出展した東レのブースも見て回られた。
残念ながら、水なし印刷ブースにはお立ち寄りいただけなかったが、両陛下のご関心をいただく環境展にまでなってきてくれた。
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15点のCFP登録した印刷物を展示
本展示会の主催者・産環協の「環境ラベル活用ゾーン」の一角に出品でき、例年以上の来場者をいただくことができた。来場者の環境意識は非常に高いものがあり、温暖化防止意識、環境省の提唱するウォームビズ、スマート・ムーヴを熟知された方々が見えてくれ、我々が取り組んだカーボンフットプリントにの熱いご声援をいただけた。
13社の会員グループでシステム認証を頂き、早速、この展示会では15点のCFP登録した印刷物を展示させていただいた。

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環境保全のコンクールで最優秀賞を受けた「はなふじ」米

となりのコーナーではCFP登録宣言された農産物が出品された。滋賀県のJAレーク大津からの出展品で「はなふじ」米である。環境保全のコンクールで最優秀賞を受けた製品でカーボンフットプリント、カーボンオフセットにされた製品になっていた。さすが、環境展には環境意識の高い役者たちが日本を盛り上げてくれている。

2013年12月13日

一歩進めたCFPロゴ表示

CFPロゴは大変、意義深い、環境意識を高めてくれるロゴではあるが、いかにも硬い。その上、単にこの製品のLCA値は1個当たり○○gと言われても、消費者には「ああ、そうなんだ。」と、いなされ、深く理解していただけない。
そこで我々は考えてみた。わかくさ印刷の例ではより分かりやすく、より親しみやすくする工夫を凝らしている。これをテコに次回はCO2排出量をより少なくするにはどうすればよいか、さらに工夫してみる。
同社の導入しているハイデルSM52-4は菊四歳4色機で、他社の持つ菊半歳4色機から見ると至ってエコな印刷機でもある。よって印刷時のCO2消費量も低く出てくれる。光本由美さんはこの計算に目下取り組んでくれている・・・価格低減でなくCO2排出量低減こそ、意義ある競争力となろう。
清水宏和さんの取り組んでいる比較表示はそれを一歩進めたものである。以前作った製品と今回作った製品はCO2消費量がこのように下げられたよと表示されているのだ。
詳しくは12月12日からビッグサイトで開催されるエコプロダクツ展でご覧頂きたい。
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2013年12月11日

ノルウェーの先導的な新聞・印刷会社、Polaris Trykk社は環境にやさしいコルチナ水なし輪転機を選択した

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ヴュルツブルクのKBA社で11月中旬の売買契約に署名した後の記念写真。左から、KBA社の営業担当取締役・ヨッヘン·シュワブ、KBA NORDIC社の取締役・ホーカンルンデン、ポラリスメディア社CEO・アクセル·コッホ、社長・スタイナー・バッケン...
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48ページ出し・ブロード判または、96ページ出し・タブロイド判を印刷できるKBAコルチナ水なし輪転機は2014年秋トロンドハイムのPolaris Trykk社に設置される。

ノルウェーのトロンドハイムにある Polaris Trykk AS社は、KBA社とは35年にわたる成功裏のビジネス関係にあるが、この度、ドライヤー付きの高度自動化された48ページ出し・コルチナ水なし輪転機の導入を決定し、新しい局面に入ることとなった。
「KBAコルチナ水なし輪転機に投資することによって、私達のゴールは、品質と生産性でノルウェーでの先導する新聞印刷工場になることである。」とPolaris Trykk社長、Steinar Bakkenは言う。「コールドセットで新聞印刷を行うとともに、ドライヤーも付けた機種によって、私達は、コート紙の上でも準商業印刷物(雑誌、折込もの)をこなせ、私達の製品範囲を広げることに努める。最高品質のコールドセット、ヒートセット、およびハイブリッドの製品を生産することにより、私達は、より多くの選択肢を顧客に提供でき、新しい市場に入れて、電子メディアとの競争に直面する上で、より向上した装備を整えることができる。コルチナが持つ環境上の秀でた特性は、我々のメディアグループとしてその決定に特に影響したが、私達の顧客の大半は環境問題に大変な感心を置いてくれる。」コルチナ水なし輪転機は、2014年秋に稼働予定で、2台の既存のKBAエキスプレス輪転機ラインと取り替えることになる。両機は1978年と1994年に導入したKBAコマンダー水あり輪転機である。

ノルウェーを先導するの印刷会社の1社
トロンドハイムのPolaris Trykk社はノルウェーで最大の印刷工場の1社である。その歴史は1767に遡り、Adresseavisenの創業、ノルウェーで最古の新聞社にたどり着く。メディアグループは100%、Polaris Media社(Adresseavisen新聞社から発展した同国の最大のメディア会社)によって所有されている。印刷事業とともに、グループはまた電子メディア分野にも非常に活動的で、インターネット、印刷、ラジオ、およびテレビ経由でクロスメディア情報を提供するリーダーである。

Polaris Trykk社は北西ノルウェー沿岸から、ノース岬に通じる辺りの、トロンドハイム、オーレスン、ハルスター、およびアルタに工場を有し、紙を中心にしたメディア事業で年商55億ユーロを達成している事業者である。トロンドハイムの工場は同国の中央以北部では最大のものである。さらに、同社はOrkangerにある工場の株の50%分を持っている。
Steinar Bakkenは言う。「私達が所有する全ての印刷工場は当局によって規定された国または、スカンジナビアの環境基準に従った保証されたものである。」「ノルウェーの至る所の工場立地によって、私達は最終ユーザーに至近の場所で生産物を提供することができ、それは運送費節約に加えて環境影響への軽減にもなっている。」Adresseavisen紙とTronder-Avisa紙の全版、さらに、全国的な日刊新聞Verden Gangとか、ほかDagbladet紙、Dagens Naringsliv紙、およびAftenposten紙の部分版など、約半数をトロンドハイムで印刷されている。日中に、Adresseavisen紙のための折り込みものや全国的な顧客のための他の付きものの印刷を行っている。Steinar Bakkenは言う。「我々は、ノルウェーでの最大の商業印刷物発注者の何社かを持つことを誇っている。」
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Polaris Trykk社は、広範囲にわたる新聞を印刷している。

コールドセット、ヒートセット、ハイブリッド印刷ができるプレミアムキットと高度自動化
高度自動化されたコルチナは1,120mmの円周長、560mmのカットオフ、1,600mmの最大幅を持つ。それで、1時間あたり40,000部の印刷速度で、4色で48面ブロード判、または96面のタブロイド判ページを印刷することが可能となる。

巻紙は、AGVによって、KBAパトラス自動紙ロジスティック・システムのリールスタンドに運搬され、そこで巻紙のセットがされる。3台のPostomat A reelstandsは素早く、軽やかに版のセット、ページレイアウトセットに対処してくれる。KBAストリッピング・ステーションにより従業員の仕事はより容易になり、時間あたりの生産高を増大させている。

3つの4mの高さのコンパクトな印刷タワーは実用的で、実証された機能を示してくれる:
自動版交換とブラン洗浄システム、印刷安定のための自動的なローラーロック、コンソールからできる最適な印圧ボタン調整、特性ローラーコーティング、ギアなし・油なしの印刷ユニット、AC直接駆動とさらに、ユーザフレンドリな動作とメンテナンスのディスプレイなどにより耐用年数を伸ばしてくれる。13mの長さの熱風乾燥機は、ガス消費を下げてくれる内部熱のアフターバーナー・ユニットとなる。さらに、高性能KF5ジョーフォルダ(2:5:5シリンダー比)は上部構造にあり、71度のフォーマー、グルアー、3つのリボンステッチャ、およびリボン分割すリッターが付いている。縦・横ミシン入れ、KBA折丁ステッチャ、および4度折による柔軟性と広い製品範囲をサポートする。タブロイド紙新聞がスカンジナビアでは広範囲に普及いるので、KBAのリボン分割装置は、生産を容易にし、前準備の切り詰めの効用が出る。これは、用紙がフォーマー上でひっくり返らず、それは3つのKBAリボンステッチャにより柔軟な形で割り当てられることが可能となる。

後日にさらにリールスタンド、印刷タワー、およびフォルダをコルチナに追加することもできる。

「私達は、Polaris Trykk社との長年の、成功裏のビジネス関係のもとで次世代印刷機をを続行して使っていただき大変に非常にうれしく、また、新しい機会を私達の顧客に提供でき、コールドセット、さらにヒートセットの水なし印刷で新市場に入り込めることに喜んでいる。コルチナ機ががデンマーク、スウェーデン、およびフィンランドで高稼働しているのを受け、今度はノルウェーででも水なし新聞・商業印刷が稼働してくれる。」とKBA営業取締役、ヨッヘン・シュワブは言う。
トロンドハイムのPolaris Trykk社のコルチナは今年の2番目の注文である。本年度の水なし輪転機の受注1号機は、ドイツのトリアーにあるVolksfreund-Druckere(i社長・ニコラウス・コッホ氏)に向けられた。

2013年12月 5日

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