日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2011年8月 -

WATERLESS CURRENT 2011年9月号

水なしオフセット印刷版では世界一の版材メーカー、東レ株式会社
北アメリカ市場にそのマーケティング努力を再び注入しようとしている。2010年10月3日-6日、シカゴのマコーミックプレイスで開催されるグラフエキスポ展に集中する。東レ版はグラフエキスポ展でKBA北アメリカと、ピットマン会社で出品されるであろう。さらに、同社はIWPAのグラフエキスポ展、GREENspace展示館への出品を後援してくれる。

新しい東レマーケティング
「東レは、新しい広告、eメールブラスト、PR活動を含む新しい北アメリカマーケティングキャンペーンをこの秋に、印刷バイヤーと印刷会社向けに開始する。」と東レの北アメリカ営業部長・エリック・フリードマンは言う。「私達のメッセージはクリアである。」「水なし印刷は、印刷品質の優れた方法の上に、環境にやさしいからこそ、今日的な高品質と環境意識が高い印刷プロセスを求める印刷バイヤーとグラフィックデザイナーを引き付けるのだ。」
東レの顧客は、よりグリーンで、環境に関してより友好的な印刷へは、常に増加する興味と需要が伴ってくれ、ひいては、好意的な脚光を水なし印刷・東レ版に寄せてくれると気付いている。「水なし印刷は、揮発性有機化合物(VOC)を最小化し、品質と生産性のメリットを提供するよりグリーンで、よりクリーンな印刷プロセスである。」とフリードマンは言う。「水なしではノンVOCのUV印刷ができ、プラスチックとか、非吸収性の素材の印刷には特によく適している。」
KBAが52UVGenius印刷機を発表して以来、同社は独占的に東レ版を使った。この機械は、2006年のPIA /GATFのインターテック賞を受賞したが、世界初の水なしUV 枚葉オフセット印刷機としての受賞であり、環境を気にする印刷人にとっての‘必須の’選択肢となった。
KBA Genius機は、プラスチック、厚紙、およびうす紙を含む、一見したところ無限の素材をこなす印刷能力を持っている。事実、そのプラスチックの印刷機能だけを見ても、PVC、PC、PC、ABS、PET、およびその他を含む範囲までをこなす。ピットマン会社は東レ水なし版の米国代理店である。
IWPAはグラフエキスポ展でGREENspace展示館のブース#3240に特別出品する。東レはIWPAの協賛会員である。
東レ水なし版は水または湿し液の必要性なくす、オフセット印刷をしてくれる。特に、シャープな文字の再現性、より高い色安定性を含めて、湿し液の除去により、プラスチックとフィルムのような非吸収性の素材の印刷では多くの明確なメリットを提供する。
さらに、水なしはオフセット印刷プロセスにおいてVOC、水の消費と汚染水の廃棄を減らす。

CENTRUM社は水なし印刷でポーランドのマクドナルドに得点する
我々は、ポーランドのPPU CENTRUM社がマクドナルドの「幸福な食事キット」の上にIWPAのバタフライロゴを印刷しているとPawel Ziberskiから耳にする。この企画が他の国に広がることを望もう! Pawelは、彼らが子供客のためにまた、ぬり絵帳としおりを付けていると言う。
彼の電子メールでは、「私の意見では、この企画は私達とIWPAを成功に導く。」と親切な提言をしてくれている。
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これらのしおりはまた「幸福な食事キット」の一部である

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「幸福な食事キット」の一部、ポーランドのIWPAメンバーPPU Centrumによる子供用の水なし印刷されたぬり絵帳である

2011年8月22日

印刷機の弱みを強みに生かす水なし印刷が脚光 日本印刷新聞で大きく取り上げられる

日本印刷新聞 8月8日号は、閉塞感の漂う印刷界で勇気づけられる取り扱いをしてくれた。
詳しくは下の箇所をクリックしてみていただきたい。
鹿児島のごく普通の印刷会社が全国の同業者を相手に、印刷ネット通販事業に着手、今や、上位5指に入るまでに成長した。2階建て8色機はコンパクトさ、表裏の印刷上がりの差がないなど優れた利点を持つが、水ありで印刷するとファンアウトがどうしても出てしまう。
そこで油性インキでの水なし化を進める静かな動きは既に起きていたが、「プリントネット」ではこの度、昼夜運転の体制に、この水なしという新しい技術の組み込みに挑戦してくれた。
水なしゆえに、ファンアウトが起きないうえに、水なしインキでは限りなく、バカチョンに近付けた印刷でこなせられるのだ。水あり印刷だと、水とインキのバランスをとった湿し水制御の技能練磨が求められる。結果、水なしでは技能習熟度はそれほど要求されず、損紙率が軽減され、時間当たりの、印刷消化台数も向上してくれた。ここで使っているインキは比較的速乾性の油性インキで、両面印刷して出てきた用紙は短時間に、次工程へ流せられる。「生産の手離れの良さ」は格段に向上する。
後発でスタートした同社は、先行企業の上を行く、印刷技術をものにしなければならない宿命にあったが、果敢に挑戦し、ものの見事に、3交代制のもとでの水なし印刷を確立してくれた。

手持ちの印刷機で更に、損紙を減らしたい、高細線を狙いたい、技術練磨度を下げたいと言う向きには、水なし印刷が狙い目と言えるのではないのか?

日本印刷新聞 8月8日号pdf

2011年8月11日

第2回世界水なし印刷会議(WWPC2)  Biber講師の講演の予備知識

イスラエルのベンチャーを育てる黒子、Chief Scientist Officeとは産業貿易労働省の外郭団体で、チーフサイエンティスト事務所[OCS] と言われている。

[OCS]は産業貿易労働省の産業R&Dの支援に向け政府の政策の実行に当たる。[OCS]の目標は、イスラエルにおける産業の知識基盤を強化し、イスラエルの科学的潜在力を活用し、技術革新と起業家精神を奨励し、経済成長を促進させ、イスラエルの技術の開発を支援するためにある、高いR&D付加価値の刺激に努め、国内外のR&Dコラボレーションを奨励している。継続的なサポートプログラムのさまざまなOCSによって開発および生産化の実現するまで重要な役割を果たす。イスラエル ハイテク起業家のための重要な中心地と位置付けられている。
この出先機関は欧米、アジア、むろん、日本、環太平洋諸国に設けていて、情報収集にもあたる。マーケットリサーチに基づき、ニーズに合ったシーズを作り上げる、その重要な要を背負っているのだ。

VIM社はイスラエルの小企業であるが、なぜ、世界を相手に、ビジネスができるのか、Bieber講師の話をよく聞いていただきたい。

2011年8月 9日

第2回世界水なし印刷会議(WWPC2) Braun 講師の講演の予備知識

ドイツ安全労働公社は1995年に、印刷界の化学薬品の使用に新しいアプローチをかけることに気がつく。環境と健康への懸念が深まる職場で、より健全で、より安全な労働環境の達成には、印刷会社に簡単なガイドラインを制定する必要があった。
そこでBranch Initiative(UV印刷付則)として誕生されてゆく。この付則では低沸点のVOCから、安全性の高い高沸点VOCの使用を促進させようとしている。このころ、英国ではUV印刷インキが開発されてきた。このUVインキは事実上の溶媒なしで運用できる利点を持っていた。しかし、この長所の半面、呼吸障害につながる健康被害の問題が議論される。そこ結果、英国の印刷産業諮問委員会(PIAC)はもっとも有害なアクリル酸樹脂を除去したインキとする協定を制定し、これが今日に至っている。
1999年末にはドイツと英国の当局が集まり、健康、安全、環境保全のためにUVインキの製造運用法を取り決めた。2000年にこれにフランスが加わり、パリで「UVプロトコール」が署名された。かくして、有害なアクリル酸樹脂を禁止するCEFIC標準が生まれた。今日ではベルギー、スペイン、イタリーが加わり、欧州グラフィック安全規格連合を組んでいる。

UVテクノロジー - UVプロトコル
UVインキの正しい使い方、製造ではアクリル酸樹脂を禁止する、CEFICの指示につなげている。このプロトコールは法的拘束力を持たないが、印刷加工業者、メーカーへのベストプラクティス(最高位実技)とされていて、公正競合とVOC削減につながる規範とされている。
UVプロトコールは、皮膚炎症、アレルギー反応、吸入による呼吸器障害、UV光による吐き気、皮膚の火傷、電子ビームに関連する障害の可能性、作業場の労働者保護のため、ヒエラルキー(階層管理)を促している。
第一に、特定の化学薬品またはプロセスを取り除けとする。それが実際的でないならば、より安全な代用選択肢を採れとする。これのどれも可能でないならば、手袋または面保護などの個人用保護具を着用しろとする。
プロトコルは最も低い危険可能性を持つUVの要素構成でもって、ヨーロッパ化学産業同盟(CEFIC)の推薦で作成されている。
重荷は、メーカーのデータシートに基づいたリスクアセスメントを実行し、最も低いリスク製品を選ぶ印刷雇用者の上にくるであろう。
UV印刷機の構成について、プロトコールはECのEN 1010機械安全規定を参照する。
特に、それは、ユーザーがローラーとUVユニットの温度調節を予期するべき事項であると伝えている。(それは水冷却、および/または空気冷却によって達成されよう。)
ガイドラインによると、これは一貫したインク粘度を保証し、インクミスチングを防止することに役立っている。
それはまたより速い印刷スピードを許し、品質を維持することに役立っている。
いくつかの既存のマシンの上で、インクミスチングをコントロールする唯一の方法は、部分手に設置する安全な場所に放電している局所排気を装備することであるかもしれない。
プロトコールにすでにパートナーによって合意された次のステップは、中小企業がUVを使うのを手助けし、インクを安全に使いこなすガイドの開発である。
社会的なパートナーとともに、従来の溶媒と化学薬品のより安全な代用品を開発し、彼らの使用を促進し続けるであろうヨーロッパの当局と加盟国の間のいっそうより多くの協力はその域を超えている。
「欧州グラフィックス産業パートナーシップ」は現在、それらの友人とパートナーに、より安全で、より健康で、より環境に関して効果的な印刷業界の共通の目標を達成するために彼らとともに働くように、欧州から訴えている。

このようなことを背景にEWPA(欧州水なし印刷協会)がBG ETEM(ドイツ労働安全公社)・用紙と印刷の工業部門と共同して水なし印刷低放散機認証シールを制定し、世界初としてGeniusに認証を与えた。


第2回世界水なし印刷会議は9月19日(月) IGAS2011会議棟605室で開催

第1回世界水なし印刷会議はdrupa2004に、米国WPA、欧州EWPA、日本WPAの3団体共催で開催された。水なし印刷の持つ環境特性を大いに引き出し、水なし印刷会社の活性化につながる、情報交換・情報共有を図ることができた。その後の大きな成果として、ドイツでは水なし印刷が大きく躍進し、特に、コルティナ輪転機、UV枚葉印刷での普及が促進した。IGAS2011を機会に、日本WPAが中心となり、米国WPA、欧州EWPAが協賛の形で第2回世界水なし印刷会議セミナーと懇親会は以下の内容で開催される。

と き:9月19日(月) 14:00~16:55
ところ:東京ビッグサイト会議棟605号室
14:00 - 14:05 主催者あいさつ
14:00 - 14:40 “New Waterless Plate DOS, Long-run and Processless Plate
高耐刷力・簡易現像型新・水なし版-DOS
Mr. Avigdor Bieber, CEO of VIM Technologies
このIGASの場を選んでイスラエルのベンチャー企業が注目される高性能の水なし版を発表してくれる。
14:45 - 15:25 “Waterless Dedicated UV Printing Press, Genius with BG certificate
BG(ドイツ労働安全公社)の水なし印刷低放散機認証を獲得したGenius水なし専用UV印刷機
Mr. Detlef Braun, Chairman, EWPA
限りなくデジタル印刷機に近い性能を持つ、水なし専用印刷機が日本に初登場。EWPAのBraunが本場で見たその良さを強調する。
15:35 - 16:15 “Anecdote of Butterfly Logo’ birth, IWPA renewal plan” VTR lectureバタフライロゴ誕生の逸話、IWPA再活性化計画
Mr. Arthur Lefebvre, IWPA(VTR講演)
環境ロゴを着想したアーサーは大胆にも水なし印刷にこれを持ち込む。その誕生の逸話、米国市場での再活性を狙ってのVTR講演。
16:15 - 16:55 “New Cloud Computing PGG, Waterless CO2 Emission Delighted by new boundary calculation”
より使いやすくなり、クラウド化されるPGG
(社)日本WPA  事業部長 中尾克太
PGGがクラウド化され、より使いやすくなってくる。その斬新な内容に触れる。同時に、義捐金付きカーボンオフセットなる新商品の紹介。

17:10 - 19::10 Commemorative Party 記念パーティ
と き:9月19日(月) 17:00~19:00
ところ:東京ビッグサイト最上階スカイレストラン「リストランテ・トレヴィ」

日本WPA会員はセミナー無料、パーティは1名様分無料、追加参加者は3,000円です。
非会員は事前のセミナー申込者は無料、パーティは1名様、4000円です。

参加申し込みはこのwordの書式でメール添付、または、FAXでお申し込みください。
参加申込書式

下記書式からでも申し込みができます。

第2回世界水なし印刷会議と懇親会

部署・役職 参加者氏名 セミナー 懇親会
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参加 不参加 参加 不参加

貴社名
電話 FAX
連絡担当者 E-mail

2011年8月 8日

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