日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2010年5月 -

2010年地球温暖化防止展に出品

日本WPAは5月25日(火)〜28日(金)に東京ビッグサイトで開催された2010年地球温暖化防止展に株式会社日精ピーアール 新日本印刷株式会社と共同で出品した。この展示会には会員企業・株式会社久栄社、株式会社文星閣も独自のコマで出品した。
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日本WPAのブース
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(株)久栄社のブース
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(株)文星閣のブース

昨年度に発表した、バタフライCO2ロゴの一層の認知を図るべく、印刷需要家筋へのPRをはかった。入場者は昨年より若干多くの172,515人に上った。
東京都の「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」が施行され、環境への関心が一層高まって来たことも感じられた。我々の掲示するバタフライCO2ロゴへの突っ込んだ質問、関心の高さに驚かされた。反面、会場で散布されているパンフレット類には、まだ、我々が狙うほどのバタフライロゴの浸透が図られていないのは残念であった。
動く歩道にバタフライロゴのPR看板を例年のように掲示しているが、水なし印刷ねと、声をかけてくれる方もいて、やはり、ロゴの浸透はいろんな角度から訴求を図らねばならないと感じた。
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2010年5月30日

JP2010展で水なし企業3社が活躍

「JP展は低迷の時代を切開く知恵と意欲の宝箱」というキャッチフレーズで今年のJP2010展はIpex2010と同じ時に大阪インテックスで開催された。かつてのJP展の規模から見つと、1館だけに集約されてしまったのは、アナログ印刷人として大変、さみしい思いをするものの、こんな時だからこそ、主催者に協力し、水なし印刷人の行っている活動を世に訴えてみたく、会員企業3社とともに出品した。
日本WPAはCO2排出量の見える化の決め手、そのシミュレーションソフト「PGG」を実演し、カーボンオフセット化して、創り上げた印刷物のCO2排出量を見かけ上、「ゼロ」にする社会的な啓蒙運動を起こそうとしている。印刷物と言う媒体の特性を生かし、印刷人が広く世に呼び掛けて行う環境推進の先頭に立ちたいものだ。

【スキット株式会社】
展示会や営業用の見積り提案を入れて、比較価値を高めてくれる「カバーフォルダ(ポケットフォルダ・ポケットファイル・紙製ファイル)」を展示。ダイレクトメール印刷(圧着DM・圧着ハガキ)を印刷会社に代わって、一切の手間を引き受けるサービスを展示。同社は60社近くの見込み客をつかめた。

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宇宙人のコスチュームで接客応対に勤めてくれる、スキットの宮川さん、ご苦労さま

【サン美術印刷株式会社】
水なし印刷、バタフライCO2ロゴの映像での訴求。Gスキャナーを使ってのディスプレイでの実演。

【わかくさ印刷株式会社】
女性スタッフだけで展示会応対をこなしてくれた。同社は阪神地区の行政に地道にCO2排出量の印刷物への明示と、カーボンオフセット化をプレゼンしてきた。日々使う封筒にまでバタフライCO2ロゴの使用を呼び掛けてくれた。同社の姿勢が評価され、最近は行政側の同社への評価も変わってきつつある。
会場ではCO2排出量を表示したティッシュを配ってくれた。
分かりやすくカーボンオフセットの解説をしてくれたわかくさ展示のパンフ.pdf

2010年5月29日

日本WPA会員企業がイベントで活躍

兵庫県西宮市が開催した平成21年度「環境まちづくりフォーラム〜これまでのあゆみとこれからの未来〜」は、平成21年2月28日に西宮市で開催された。第二部では、市内の様々な環境活動を、ポスターを通じて参加者に紹介し、ポスター出展者と意見交換できる「ポスターセッション」が実施された。会員企業・わかくさ印刷はこの場に出品し、CO2削減を訴えた、パンフレット入りティッシュを参加者に配布した。
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わかくさ印刷の配布したVO2排出量を明示したギフトティッシュ
提示したわかくさ展示のポスター.pdfを参照にされたい。
なお、このポスターをA4に縮小したものをA7サイズに折って、ティッシュに格納し、配布すると言う心配りを見せてくれた。

会員企業・新日本印刷は5月25〜28日にビッグサイトで開催される2010NEW環境展に、日本WPAとともに出品する。この場で大変、分かりやすい印刷サービスを通してのカーボンオフセットパンフを作成してくれた。また、このパンフではいち早く、水なしオフ輪機での電流計測を実施し出したことを訴えていた。
100515新日本印刷パンフ表面.pdf
100515新日本印刷パンフ裏面.pdf

2010年5月15日

日本WPA/全印工連水なし印刷研究会セミナーと工場見学会が開催される

日本WPA第8期総会に引き続き、日本WPA/全印工連水なし印刷研究会セミナーと工場見学会が開催された。
そのセミナー録を以下のファイルで掲載させていただく。

●セミナー講演(14:50〜15:40)
(1)「カーボンオフセット事業の活かし方」
(社)日本カーボンオフセット 事務局長 村上 賢之様

100507村上レジメ.pdf
【注目要旨】
カーボンフットプリントは製品のCO2排出量を消費者に知らしめることで、消費者を動かして、低炭素化へ動かすものであるが、カーボンオフセットは製品の製造・流通・廃棄で発ししたCO2排出量を自然エネルギーで得たものと打ち消す直接的は社会貢献を目指したものである。
印刷物にカーボンオフセットで排出量を明示し、相殺をかけるのは素晴らしい仕組みである。他の製品と違い印刷物はメディアに他ならず、その2次、3次の末端消費者への訴求効果は計り知れないものがある。いわば、漢方薬的な効用が効きオフセットと言える。

(2)「日本WPAのカーボンオフセット事業・購買会事業」
日本WPA事務局  事務部長 中尾 克太

100507中尾COガイダンス.PDF
【注目要旨】
最終的には、営業ツールとして使って頂き、環境に非常に意識の高い水なし印刷を使用した印刷会社として、カーボンオフセット印刷物を差別化商品として確立して頂きたい。環境に対してとかく、劣勢をたどっている印刷物の地位向上のために、社会的貢献をしている商品であることも合わせて知らしめたい。

●(株)小森コーポレーション様つくばプラント および
  KOMORI Graphic Technology Center見学会(15:45〜16:55)
●閉会のご挨拶(16:55〜17:00)
  KOMORI GTCセンター長 杉山博幸氏
閉会後、懇親会場(オークラフロンティアつくば)へバスで移動17:30より懇親会を開催した。ご参加の皆様に心よりお礼を申し上げたい。

2010年5月11日

日本WPA第8期定期総会

日本WPA第8期定期総会は(株)小森コーポレーション様のご協力をいただき、同社のつくばプラントで5月7日(金) 14:15〜15:45 以下の内容で開催された。

田畠久義会長の挨拶
日本WPAは環境を標榜する印刷業者の団体として、創設以来8期目を終えることができた。VOC計測事業への取り組みをこなし、第8期では今の時代の消費者に理解してもらえる、CO2排出量の表示と削減に挑戦してみた。一昨年の産環境のグリーンパーフォーマンス事業に参画し、日印産連のPCR会合で勉強する中で、世に分かりやすい仕組み、会員が使いこなしやすい仕組みの構築を目指した。清水宏和氏の印刷CO2排出量計算ソフトは、LCA日本フォーラムの会長賞受賞の要素となった実績をいただき、これを活用して、COJ様と包括契約をした上で、カーボンオフセットの方式でCO2発生量を厳格に明示して打ち消す、社会貢献商品「温室効果ガス 排出権付き水なし印刷」を編み出し、バタフライCO2ロゴで表示する形を取った。お陰さまで今期は250トンのカーボンオフセットを消化するまでになった。
今期は「不偏と国際化」を目指し、環境に優しい水なし印刷の普及に一層努めたい。
今期中に、任意団体から脱し、組織の法人化を図る。IWPAとの交流を通じつつ、海外会員の勧誘をも目指す。
IPEX展を契機に誕生してくれる、新しい水なし版材にも取り組んで行きたい。
今期も会員各位の本会の運営に格段のご協力をいただきたい。

・本総会の成立宣言(出席者数、委任状数等)
正会員数と協賛会員計、186社、出席会員数 36社、委任状提出会社数 49社
合計 85社であり、会則第10条により、総会の成立を見て、議事進行が図られた。

<議 案>
  ・第一号議案 第8期活動報告および収支決算報告
  ・第二号議案   第9期事業計画および予算報告
  ・第三号議案   退任理事の紹介および新理事、新監事の専任
【退任】
副会長 渡邉 照雄(株式会社アイカ)(敬称略)
監事  堺 大佑 (株式会社栄光舎)
理事  岸本 正夫(東洋紙業株式会社)

【新任】
監事  島村 博之(六三印刷株式会社)
理事  渡邉 功 (株式会社アイカ)
理事  吉川 昭二(株式会社サンエー印刷)
理事  中村 直昭(株式会社日精ピーアール)

以上、原案通り、出席者の賛同を得て承認された。

カーボンオフセットこそ、社会貢献につながる

IWPAのアーサーさんとメールのやり取りをする中で、カーボンフットプリントとカーボンオフセットを同一視されたりした。または、カーボンフットプリントで十分でないか、ともコメントしてくれた。
我々はカーボンフットプリントはPCR上で中間材とうたわれてしまい、印刷会社にとっては独自に使えない状態になっていることを話した。これに反し、我々のカーボンオフセット取引は、印刷ものづくりで発生した温暖化ガスを、国連機関の認定のもとでの自然エネルギーで得た排出権を購入して、打ち消すことで直接的な社会貢献をしていることに意義があるのだと説明した。
久栄社では意欲的に取り組んでいることが印刷新報4月22日号と29日号で報じられている。
100208新報PGG.pdf
100422,29新報久栄社.pdf

2010年5月 5日

進化する水なし印刷

印刷業界をリードしてくれる印刷週刊情報紙・印刷新報は鋭い切り口で、シリーズ連載で水なし印刷の進化の様子を伝えてくれている。
「環境、スキルレス、品質向上がもたらす経営メリット」なるサブタイトルを付け、仙台市の今野印刷株式会社は1月21日号で、スキット株式会社は3月18日号で、日経印刷株式会社は4月8日号で進化の様子を伝えてくれている。
100121新報今野印刷.pdf
100318新報スキット.pdf
100408新報日経印刷.pdf

Lean & Green、電流計測新事業を開始

日本WPAはカーボンオフセット推進事業を行い、すでにこの事業の全対象会員(第1期研修会終了24社)による3月末時点で300トンの実績をあげている。印刷物の地球温暖化ガス(主にCO2)の排出量算出計算は清水宏和氏が創作したソフトウエア、PGGをファイルメーカープロ化して会員が便利に使いこなしてくれている。このソフトウエアはすぐれもので、昨年末のLCA日本フォーラムの会長賞の受賞でもその存在を認められた。
印刷物を作り上げるとき、温暖化ガスの排出量の算出で印刷機、製本機の電流は定格電流か、実測値を使うことが印刷PCRで決められている。日本WPAはできることなら、計算時に実測値を入力したいわけで、会員に必要計測器の取り付け、実測値を計測する無償サービス事業を2月から開始した。
最初に、株式会社文星閣の主力機群に取り付け、その実測値を計測した。ここで計測された結果を、文星閣のご厚意でその結果を披露させていただく。
結論的には、定格電流を入れることは温暖化ガス排出量の算出には、実態とかけ離れたものがあり、賛成しかねる。また、実測を重ねた結果、いかに電力の節約を図ればよいか、その道筋が見えてくれた。興味深いことは、UV印刷では、意外にも排気のための送風機は常時通電していることによる、電流負荷の実態が分かってきた。

100409文星閣電流計測.pdf

目下、対象会社を変えてA横水なし輪転機の計測にかかっているが、ここでも注目される実態が明らかになりつつある。
この計測器を広く会員企業の機械に取り付け、印刷機、製本機の電力実測値の計測を重ねて、確とした実測データを収集してゆく。我々はLean(リーン=合理化も) & Green(グリーン=エコ化も)の取り組みを目指してゆく。 

2010年5月 2日

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