日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2009年10月 -

WATERLESS CURRENT2009年11月号を送信

今月号は、欧州・中近東の新聞印刷界でブレークしている、コールドセット水なし輪転機の活躍の様子が記述されている。

ドイツのケルン市、もう一例のKBAコルティナ成功談
編集者の注釈: 我々、Current紙は、日刊新聞の中では最初に、バタフライロゴをあしらってくれたことを祝福する。私達の会員、ECO Print Centerは水なしKBAコルティナ印刷機で日刊カラー新聞、DeMorgenを毎日印刷しているが、ここにロゴを表示してくれている。このコールドセット水なし輪転機が2000年ドルパで発表されて以来、17台の輪転機ラインが既に販売されている。
ほとんどのIWPA会員は枚葉機の方であるが、コルティナ輪転機では、莫大な数の水なし版を使う水なしの重鎮と言える。この輪転機が連鎖を呼び、次々と、競争相手を水なし市場に連れ込ませた主要因とも言える。コルティナが生産を始めて以来、東レは新工場の稼働と相まって、高まる需要について行くことができた。そして、予見できる未来の版をも供給できることを私達に知らせてくれている。
新聞社が、現在、クロスメディア化の波で苦闘し続ける中、コルティナは蓄財してくれる能力を持ち合わせていて、出版社のために新しい生き方を示している。さらに新聞カラー化への量と品質をこなす上で大いなる魅力を持っている。
これらの水なし印刷機とその品質、環境、および生産性についての実際の事例を報告するが、どうかご辛抱してお読みただきたい。以下の記事は私達のヨーロッパ編集人、スペインのバルセロナ在住、Bienvenido Andinoが書いてくれた。

「私が最初に新聞用水なしオフセット印刷を耳にした時に、私は、新聞を印刷するなんて、この技術の実現可能性に懐疑的であった。」
ところが、ダブル幅(6/2)KBAコルティナが稼働し始めた時点で、私は完全に確信を抱いた。 「うまく稼働しているよ。」と複数の新聞印刷をこなす、DuMont Schauberg Groupの編集と印刷コストと品質にうるさい技術部長、リチャード・ゾラーはケルン(ドイツ)で述べてくれた。グループは主要な新聞、Kolner Stadt-AnzeigerとKolner Rundschau(合計で340,000部を出している。他の新聞社とも協力的な連携を持っている、例えば、Express紙220,000部を印刷)と複数の外部の新聞を受託して印刷している。

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ベルギーのローケレンにある新会員、ECO Printはバタフライロゴをあしらった最初の新聞社となった: De Morgen、日刊紙、75,000から120,000部をベルギー国内で印刷、配布している。De Morgenは、バタフライロゴを使う世界で最初の新聞となる。

バタフライロゴをつけた最初のエコ新聞
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リチャード・ゾラー (ケルンのDeMont Schauberg印刷工場の技術部長): 結果を見て、実績が出たので、自分はプロとして、従来のオフセットに勝り、新聞用水なしオフセットは通用すると確信した。

Kolner Stadt-Anzeiger紙は現在、同地域で最高部数を誇っている。同紙は、「ドイツタイムス」というニックネームを得ていて、Kolnische Zeitungとして過去は知られていた。1805年に、同紙はDeMont家によって買収された。現在のオーナー、Mr.Alfred Neven Dumontは新聞編集者として勤務している。彼はまた、著者であり、彼の最後の執筆本、Reise zu Lena(レーナへの旅行)は、Kolner Satdt-Anzeiger紙上で最近広告を出している。
DuMont-Schauberg社とKBAの間には、ここ175年にわたり、親密な関係にあった。1833年に、Josef DeMontは自動シリンダ印刷機をケーニッヒ・バウアー社(現KMA社)に注文している。現在、同社にある7台のダブル幅(4色/2色)Commander印刷機はKBAブランドのものである。最近入れたものは、3倍幅 1,890mm (6色/2色) コルティナ印刷機である。1989/1990以来、稼働してくれた6台のダブル幅(4/2)Commander印刷機のうち3台を2011年に別のコーティナ印刷機と取り替えるだろう。最初のコーティナが実証してくれた結果に従って、間違いなく、残存している従来オフセット印刷機は取り替えられて行くことになろう。
最初のコルティナ水なし印刷機では、最新の自動装置と中央のコンピュータからの完全な制御を印刷機デスク上で、熟達したオペレータが行ってくれる。2.8メートルトンの巻き紙は工場内の紙倉庫部からリールスタンドまで、自動的に持って来る。東レ水なし版は自動で現像、バーニングされて、機械まで搬送され、リフトで簡単操作にして、機械に入れられ、印刷胴に版付けされる。また、他の自動化機能は、版交換、ブラン交換、インキ装置の洗浄まで及ぶ。
DeMont Schauberg社の開発チームが、コルティナが狙ったが、このような大きいサイズ(6/2)では、従来のオフセット印刷機ではこなせられないであろうと予見し、最終決定を行う前に、同類のKBA印刷機と達成された色品質とのマッチイング具合の検証のため、フライブルクのBadische Zeitung社でのいくつかの印刷テストを実施した。Mr. Richard Zoeller、研究チームの主任はその結果に魅了した。そして、既存の従来のオフセット印刷機に比べ、その関連技術と経済性の両面で、より突っ込んだ研究が行われた。まとめると、コルティナの背丈の低さ、操作簡易性、自動・版交換、自動ブラン・インキ洗浄装置、断紙がなくなり印刷品質は15%向上、その上、過去、33年間も新聞印刷分野で活躍した印刷プロを会議に招へいして意見の交換を図った。

新人類の印刷新聞・技術部長
グラフックアーツマネジャー(印刷管理者)というよりも、別のプロセスに挑戦しているので、彼らは「グラフィックパイオニア(印刷挑戦人)」と呼ぶべきだろう。
特に、数社がすでに水なし印刷を始めて、Badische Zeitungなどは2年の間先行して良い結果を出している中で、ゾラー・リチャードではないが、長年にわたり新聞分野で働いたにかかわらず、この技術集団は新方式の門戸を開けてくれている。
印刷技術管理者からなるこの開発チームの新人類代表は、水なしへの切り替えへの解決策とともに全ての最終難題をグループの社長、編集長に出す。主要なものでどれが、心にとどめておくものなのか?
従来の水ありプロセス方法を水なし新聞印刷法に切り替える主要因は浪費である。売り物になる新聞紙(本紙)が出てくれるまで、新聞輪転機の始動に通常1,400枚の用紙をヤレとして浪費する。印刷走行中の停止で、約200枚の印刷用紙がヤレになってしまう。一方、水なしオフセットでは、最新のベルギーのEPC実例として15部のヤレが引用されようが、先の始動ヤレとして述べられた数値の50%以下と考えている。オペレータによるコルティナ印刷機の機付け作業も、より簡単である。例えば、3階とか4階に登るのを避けるリフトは機械の両側に配置されている。版交換とブランケット洗浄は人手をかけずに、自動的に行われる。
巻紙の印刷機への装填も自動搬送車でもって、中央デスクからラジオ波により同じ要領で行われる。
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ドイツのケルン市にあるDuMont-Schaubergの印刷工場を収容しているビル。主要日刊紙、チラシ、および宣伝物はここで印刷される。

水なし技術に直面した時、従来オフセットで訓練されたオペレータの行動は少し保守的であるかもしれない。まだ、技術系高校で教えていないかもしれない。したがって、2週間のトレーニングの後に水なしを学ぶと、水なしは習得しやすいと新人に保証するのが肝要だ。一旦習熟すると、操作者は、従来のオフセット印刷に快く戻ってはくれまい。
さらに追記すること:関係するすべての危険とともに前進する責任を認めている間に、新任のマネージャーは以前の組織の記憶を克服しなければならない。グラフィック専門家のこの新人類にとって、何が、この新しい新聞印刷の方法を進めることへの動機となるのか?それはグラフィック分野で標準の物事のやり方から、熟練度を自分自身で切り離せるかにかかっているかもしれない。

結論
Waterless Current 2006年8月号の表題で「生産性、品質、環境、勝つのは誰か…」とし、本文記事で述べられているものの一部を強調したい。そこに言及された事実は、バーディシェ新聞でのコルティナの導入生産から7カ月後に128%の生産性上昇が経験されたということであった。毎毎年、1万5000トンを消費する用紙の2.9%、4万4080キログラムが節約できたのだ。水なし印刷機の導入前は、全体のヤレ率は12.4%であった。
より大きな新聞発行部数で、30,000メートルトンの紙を毎年、消費するDeMont Schauberg社では3年遅れて、同様な事実を報告している:紙のヤレ率は7%から3%まで抑えられ、さらに年間、60万〜70万ユーロの節約につながる、より少ない気付け人員でコルティナが動かせるようになった。水を使わないので湿し薬剤が排除でき、洗浄剤とウエスの必要性は大いに軽減された。リチャード・ゾラー、水なし印刷プロジェクトを提案し、責任を呈してきた開発チームの頭は、現在まで、新しいコルティナで達成された結果に満足している。「4年前の新聞用水なしオフセット印刷について懐疑姿勢から、別のコルティナ導入のときに行われたテストの後、私は現在、この印刷方式を完全に確信している。」
「私は確信している。」と、彼はこの声明を読み上げ、新聞用の水なし印刷に関して付けくわえた: 「これは未来である。」
刺のないバラがないのは当たり前だ。水なし版、インク、およびブランケットの価格はなお高い。現在のところ13の印刷製版会社だが、印刷機の普及数が増加するのに従って、需要に弾みがつき、資材価格が徐々に下がってくれよう。リチャード・ゾラーは、「このプロセスは本当に働く。」と、確信している。
Demont Schaubergグループのこの冒険事業の真のプレーヤー、リチャード・ゾラーは質問された:あなたは、水なしに新聞印刷用コルティナ印刷機への注文を繰り返すのか? 「はい。」と、さらに、「次の機械は2011年までにここで稼働してくれていよう。」と、彼は言い足した。間違いなく、現在のコルティナと共に行われた経験に従って、1989/90以来の使われている6台のCommander輪転機も取り替えられ、コルティナに加えられるだろう。


2009年10月26日

全印工連水なし印刷研究会 工場見学会とセミナーのお知らせ

全印工連水なし印刷研究会は日本WPAと共催で、21年11月20日(金)、大河ドラマの天地人の故郷、米沢市の精英堂印刷様の工場見学と、合わせて、上杉の城址、伝国の杜の会議室でのセミナー、上杉城史苑での懇親会と内容の濃い勉強会を開催する。
精英堂印刷株式会社様は、今年度の(社)日本印刷産業連合会 印刷産業環境優良工場表彰制度の『経済産業大臣賞』を受賞された。この制度は、印刷産業界における各企業の環境問題に対する取り組みを促進するとともに、印刷工場の環境改善及び印刷企業に対する社会の一層の支持・理解を獲得することを目的として毎年実施されているもので、今年で第8回を数える。
 厳正な書類審査と現地調査を経て、名誉ある最高賞を受賞された。環境配慮活動と、継続的改善に向けて、水なし印刷をコア技術とし、ゼロエミッションを全社一丸となって取り組まれた成果である。
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(社)日本印刷産業連合会 印刷産業環境優良工場表彰制度の『経済産業大臣賞』

さらに、2009年度シールラベルコンテストで、経済産業大臣賞を2年連続で受賞され、さらに、2009年度世界ラベルコンテストの最優秀賞をも受賞された。

セミナーは印刷環境コンサルの寺田勝昭氏の昨今の環境問題について、解説をしていただく。合わせて、事務局・五百旗頭が先月、シカゴのPRINT2009を見学してきた報告をさせていただく。
素晴らしい内容の工場見学とセミナーのセットで、全印工連の組合員様であれば、下のpdf案内状、申し込み書式から申し込みができる。
全印工連水なし印刷研究会 工場見学会とセミナー.pdf
お断り:精英堂印刷株式会社様と直接競合する印刷会社様の見学はお断り申し上げます。

2009年10月21日

関西地区でもカーボンオフセットの実例

JGAS2009展にわかくさ印刷の光本由美副社長が日本WPAブースをわざわざ、訪問してくれた。有限会社大栄衛生の「環境・社会活動報告書2009」は水なし印刷、SOY INKに加え、関西地区で最初の日本カーボンオフセットの仕組みを使った、CO2相殺がなされた。PGGで精査して計算の結果、1部あたりのCO2消費量は431gと算出された。わかくさ印刷は昨年度、産環協のグリーンパーフォーマンス講習を受講し、LCAについては相当に研さんを積んだのだ。阪神地区での印刷物のLCAに基づく、CO2排出計算、カーボンオフセットでは先を走っていただいている。

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大栄衛生の「環境・社会活動報告書2009」表紙

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裏面にはこの本はカーボンオフセットをした商品で1部につき431gのCO2を排出し、CERでオフセット(相殺)したことを明示。

2009年10月13日

JGAS2009でPGGを駆使し、環境の先導を勤める

日本WPAはJGAS2009展(10月6日〜10日、東京ビッグサイトで開催)に東レ株式会社と共同出品させていただいた。ここではわが協会と社団法人日本カーボンオフセットとの包括契約による、清水印刷紙工様が開発した印刷物製造時のCO2排出量計算ソフト(PGG)でもって、カーボンオフセットのできる仕組みを発表すると同時に、会員企業による、カーボンオフセットに実例を展示させていただいた。

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日本は東レ株式会社と共同ブースでJGAS2009に出品した。

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生け花龍生派のパンフレットの表紙を展示、このパンフはカーボンオフセットされたサンプル

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生け花龍生派は「少しでも、今の私たちにできることを。―カーボンオフセットと言う選択」という主張をされて1冊あたり238.6gをカーボンオフセットされている。これでいささかなりとも地球温暖化防止の協力姿勢を示されているのだ。

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リコー様の新製品トナーのパッケージの表側

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このパッケージは水なし印刷、W2インキを使って印刷された。VOCが最も出ない、オフセット印刷のプロセスをご採用いただいた。

他方、日印産連のはからいで、有難いことに、その環境コーナーに日本WPAの環境ブースを設営させていただいた。ここでは事業部長・中尾克太が会期中詰め、PGGの解説と実演をさせていただいた。会員企業なら4回の講習受講でこのPGG計算ソフトを無償で使えることに来場者の高いご評価をいただいた。

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日印産連の環境ロゴコーナーに出品した、日本WPAのブースの風景。

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ここではカーボンフットプリントとカーボンオフセットの仕組みを説明した。また、PGGを実際に示し、LCAのロジックにのっとり、印刷物のCO2排出量計算が4回の講習でできることを披露させていただく。

2009年10月10日

日本WPA第2回カーボンオフセット研修会が開催される

7月17日に引き続き第2回カーボンオフセット研修会が10月2日(金)、東レ本社24階テレビ会議室で、14:30より開催された。東京会場には15社が、大阪会場に10社が参加され、東西2元でテレビ会議を通して行われた。冒頭、田畠会長のあいさつに引き続き、清水印刷紙工株式会社・社長・清水宏和氏が講師を務め、予め、全員に課題として与えられたカーボンオフセットの計算課題につき、PGGを駆使してどう使いこなすか、懇切な回答説明が加えられた。演習課題1はA3・2つ折りフライヤー、A4仕上げ、5,000枚、PGGを使ってどのように入力して算出するか、ジョブ入力シート上でのジョブ条件の入力、インキ使用量予測、マテリアルフロー、排出量計算シートについて解説していただく。
ついで、演習課題2はより複雑なページものの事例につき、どのように入力してゆくか、解説していただいた。また、印刷のPCRについても、中間段階での内容説明をいただいた。時間いっぱいの17時まで、参加者全員、熱心に聴講していただいた。
日本WPAの会員であれば、この一連の講習を無償で4回受講でき、受講者に限って、PGGでの計算のもとで、日本カーボンオフセットとの包括契約により、1トン 4,600円でカーボンオフセットができる。既に数例の事例が誕生してきたが、次回、第3回研修会は各社がカーボンオフセットをした事例を持ち寄って、事例に基づいた研修を来春早々に行う。
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研修会では清水講師が与えられた演習課題の回答を解説してくれた
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東西2元でのテレビ会議を通して開催された

2009年10月 3日

WATERLESS CURRENT 2009年10月号を送信

今月号はPrint2009に出品した、IWPAの記事が書かれていた。

Print09展は景気後退下で、水なしの実演を行う
Print09に出展した私達、650社のベンダにとって、前回の展示会に比べて訪問者の減少でがっかりしたという感じをもつ。
1991年、最初に日本の印刷機メーカー大手が水なし印刷の実演をして以来ずっと、私達は4年ごとに壮大に開催されるマコーミックプレイスでの展示会に出展してきた。今回の訪問者は通常約10万人とされている。
Print05では、通路は人々でいっぱいで、文字通り交通渋滞を配慮した訪問計画が必要とされた。今回は初日、9月11日(金)では、通路の人影はまばらで、展示会の5日間も総じてそんな感じであった。特に週末の訪問者の出足は遅く、多分これはアメリカンフットボールの大ゲームのせいによるものか。14日(月)は少し盛り返してくれたが、15日(火)と16日(水)は閑散となってしまった。
この展示会では、水なし印刷はKBAブースでGenius52UVが展示された。エリック・フリードマン(北アメリカの東レの営業責任者)はサクライ・ブースで毎日、実演説明に努めていた。
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IWPA専務理事、アーサー・ラフィーバーは6日間、Print09展示会のIWPA GREENspaceブースに詰める。

ご存じのように、IWPAは環境に優しい技術展示にコーナー、GREENspace領域の一角に出展した。残念ながら、このコーナーは10社の出品者に留まり、最初の計画からは縮小されてしまった。また、この場所は北ホールの遠端で、場所のハンディがあった。
展示会主催者は、GREENspaceに時間と金をかける意図を持ち、次の2010年のグラフエキスポ展では、GREENspaceをもっと、目立つ場所に置くことを構想している。
東レがブース設営を後援してくれた。この場所は、他の周辺地域より、もう少し人通りのある場所であった。少ない通りであったが、10数社の会員、スポンサー会員の見込先と面談できた。また、私たちは様々な雑誌の編集者とグリーン指向のウェブサイトのマネージャー達と会え、水なしの利点を分かっていただくことができた。

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Print09では、IWPA会長、Jey Mandarinoが主講演者を勤めてくれた。

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左から右へ、Ruud Kempers、Cris Kempers、および五百旗頭、RuudはIWPAウェブサイトのデザインを制作中と報告。

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五百旗頭(左)はEric Firedman、石井潤一、渡辺直行、およびTed WeisswasserにJWPAのLCA計算ソフトPGGを説明する。

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IWPAの会合に集まったメンバー、webサイトの改定、PGGのローカライズ化につき討議された。


2009年10月 1日

水なし印刷物ではカーボンオフセットができる

日本WPAは7月1日に社団法人日本カーボンオフセット(COJ)と水なし印刷物に関する、総括的な契約を締結し、中小企業会員に限って、印刷物専用CO2計算ソフトPGG(清水印刷紙工・著作)の運用をもとに、COJの仕組みを使ってカーボンオフセットできる仕組みを創り上げた。既に、会員内では、これを活用した印刷物のカーボンオフセットの事例を作りだしているが、その一つをご紹介させていただく。
10月6日〜10日、東京ビッグサイトで開催される、JGAS展に日本WPAは東レ株式会社とともに、水なし印刷展示を行うが、この場でのささやかなギフト商品、ハリセンスにカーボンオフセットを施している。ハリセンスは、日本WPAの会員企業、北海道磁気印刷が創作した、折畳式の扇子であるが、折りたたんだ形で、たたくと破裂音が出るのがミソ。スポーツ観戦の応援グッズとして幅広く採用されている。
JGAS展の会場内は熱気もあり、手ごろなうちわがほしいところだが、かさばらないハリセンスに目をつけた。ギフト商品は最終的に役目を終えると破棄されてしまうが、これをカーボンオフセットすることで、いささかなりとも、地球温暖化への意識喚起を図ることに役立てている。
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ハリセンスを広げた姿(表)
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ハリセンスを広げた姿(裏)
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ハリセンスを畳んで横から見た姿、これをたたくと破裂音が出る
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1本当たり79.0gのCO2を消費したことを折りたたんだ裏に明示、カーボンオフセットさせていただいた。

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