日本WPA : Japan Waterless Printing Association

ホーム 日本WPAについて 水なし印刷について バタフライロゴについて お問い合わせ

日本WPAの活動  - 2009年6月 -

WATERLESS CURRENT2009 年6-7月合併号を送信

今月号はオーストラリアで活躍するFishprint社の内容が特集されている。

FISHPRINTは、より高い持続性の規格を誇る
印刷の品質の新しい規格を設定しよう。
環境責任と持続性の新しい規格を設定しよう。
顧客サービスの新しい規格を設定しよう。
これらはFishprintのPeter Boothによって設定された経営理念。オーストラリアで厳しい水不足に見舞われているビクトリア州、ブライトン・イーストの革新的な水なし印刷会社の話である。干ばつから生じた慢性的水不足に対応し、水規制はオーストラリア多くの領域と市で行われている。
干ばつはビクトリア州の田舎にまで影響している。
地域によっては、スプリンクラー装置を使っての芝生の散水、洗車、歩道の散水、プールの水張りなども制限されている。
オーストラリアの環境保護運動をする、Sustainable Population Australia(SPA=豪州人口維持会議)の方々は、オーストラリアは人が住んでいる最も乾いた大陸であり、人口過剰にさらされる前に、現在の人口増加率を続けることができなくなると信じている。
また、SPAは、気候変動が大陸の南部の上昇温度、極端な気象変動、および、降雨減少により、自然生態系の劣化に通じると主張し、その結果、さらに、人口維持能力を減退させるとする。
この背景を見据え、Fishprintは環境販売戦略を掲げる。KBA Rapida74-5水なし印刷機を使い、印刷工程から水を取り除くことを中心テーマとする。2007年に、Fishprintは2006/07SAVEWATER(節水賞)を獲得した! 中小企業で傑出している節水する先に贈られる賞である。
Fishprintは2002年に創業し、2005年10月以後、100%の水なし印刷を行っている。
FishprintのPeter Boothは、水なし印刷に切り替えることで、同社は年間、22,000リットルの水を印刷工程で節約した、と見ている。
循環式の水なし現像機に切り替えたため、24,000リットルの水が節約できた。以前の現像機では、分あたりの16リットルの上水を使っていたが、今ではこの量で1週間は持つ。
用紙は刷り出し時と本番で20%減らせたので、10,646kgの紙を節約できた結果、225本もの植林効果が出てくれた。これだけの紙を造り出すのに、必要とする水の量は362,358リットルであると見積もられる。
同社はオーストラリアで、持続可能な印刷方式の第一人者として先頭に立っている。
Fishprintにとって、環境面で持続可能とするのは、印刷工程での環境影響を最小にし、ヤレを減少させ、環境用紙を選択すること意味する。
持続性の達成のため、100%の再生可能な電源、100%のカーボンニュートラル、それに、社員用の自動車には100%のカーボンオフセットをかけている。
Good Environmental Choice ラベルl(GECA)の認可で、同社の達成度がはかれよう。これは、原則とプロトコル(手順)を提供してくれるISO14024に基づいた証明で、特定の製品向けに環境基準を開発するとき、第三者標識化、「シール」か、または「専門家」のプログラムが後について来なければならない。Peter Boothによると、水なし印刷会社だけがこの認可を実現できて、世界の環境のベスト・プラクティスとして測定されているからだ。
このラベルは印刷された製品と同様に印刷規格に当てはまる。
GECAは、購買決定で環境影響を考慮に入れたがっている消費者と資材購入者のために、明確にして、確かな独立しているガイドを提供するように設計されている。
地球温暖化ガスの除去
Fishprintの湿し水からのVOCs削減量は年間およそ20トンに達する。削減を一層図れたのは、100%のVOCフリーの洗浄剤を使っているからだ。
このVOC放散を削減したことで、溶剤臭、眠気、皮膚とか目の痒痛、喘息、腎臓とか肝臓へのそんしょう障害の可能性をなくし、健康で、安全で持続可能な作業場所をもたらてくれる。多量の揮発性液体を格納せずにすみ、その結果、火災危険もはるかに低くなる。
紙とインキ
Fishprintは2%未満のVOCに収まった、非遺伝子を組換えの大豆油インクを使用している。消費者再生紙とか、産業材再生紙を顧客に勧めるが、最低でも20%含まれた消費者再生紙の普及を図っている。
オーストラリアの独立した第三者機関・Waste Wise証明を通して、Fishprintは多くの知見を得た。このプログラムの下では、Fishprintの廃棄物の98.2%が再生されているとしている。これらのような高まいな環境実績は簡単に達成できない。Fishprintの社員全員が献身をもって、課題に取り組んだ賜物である。
この努力の結末により、他を圧倒的にしのぐ、廃棄物削減を提供するユニークな印刷事業者となってくれた。

地球温暖化におけるVOCSの役割
地球温暖化に関連する可能性がある材料は、揮発性有機化合物(VOCs)と、クロロフルオロカーボン(CFCs)である。VOCsは固有の固体とか液体からのガスとして放たれる。VOCsには数千にも及ぶさまざまな化学物質が含まれる。
たとえば、絵の具からオフィスコピー機、さらに、オフセット印刷で使う、溶剤から湿し添加剤まで及ぶ。
クロロフルオロカーボン(CFCs)は炭素、塩素、およびフッ素の原子を含む無毒の、不燃性の化学物質である。これは印刷室で頻繁に見うけられる、エアゾールスプレー、発泡剤、梱包材の製造に液体とか、保冷剤として使われている。
VOCsは、地表面でオゾンの発生をしてくれ、都市スモッグを引き起こし、地球温暖化ガスになる。これらのガスは発電所、都市廃棄物燃焼器、自動車、化学産業、さらに、工業用・家庭用の溶剤の使用で発生する。また、森林のような自然源からも放たれる。大気中のVOCsは、重大な健康影響を引き起こす:
一部は毒性を持ち、酸化窒素と化合してオゾンを形成する。この危険な大気汚染物質は逆神経病学的で、生殖上、発達上の影響と同様にガンと関係している。人間の作ったものと、自然のVOCsは二酸化窒素と日光と熱の媒介で結合され、地表オゾンとなる。気候変動で温度が上がると、地表オゾンはますます生成される。
燃焼プロセスの場合のように、燃料が高温で燃やされるとき、酸化窒素が生じる。窒素酸化物の主要な人工発生源は、自動車、電力事業、商用や個人住宅での燃焼からである。地表オゾンはスモッグの主要な成分である。これは、米国や世界の多くの工業国で最も行き渡っている大気汚染物質である。
高いオゾンレベルにさらされると、厳しいせき、息切れ、呼吸するときの痛み、肺、目の刺激、および、感受性が働き、気管支炎や肺炎などの呼吸の病気に引き起こす場合がる。研究によると、高いオゾンレベルにより喘息の発病を悪化させるのが分かった。
オフセット印刷は世界中のVOCsの重要な発生源でもある。米国では、それがVOCsの26番目に大きい排出産業である。シカゴのような大都市圏では、323の産業のうち、印刷産業は4番目の高い格付けとされている。

今日の世界的なエコの持続性感心がかってないほどの盛り上がりであり、Graphic Arts Show Company(GASC)はPRINT 09でGREENspace(特別展示)を設け、グラフィック・コミュニケーションの専門家に『エコ』の本当の意味を知らせるためにリードしてくれる。
GREENspaceは、持続性の意図と真に「エコをする」ことが自らの産業、仕事と顧客にとって役立つかを出席者に教育するために用意されていて、タイムリーで、専門で、多面的な展示フロア機能を持ち合わせている。
GREENspaceは、環境にやさしい製品やサービスの出展者を対象に用意され、持続性に集中させた4,500平方フィート以上の展示スペースとなっている:

紙/原反
リサイクルサービス
インク・消耗品
カーボン・クレジット
証明プログラム
エネルギー効率
代替エネルギー源
ゴミ減量化サービス
International Waterless Printing Association(IWPA)はGREENspace出品者と共に‘エコ'の情報、教育、製品、およびサービスのためのワンストップの目的地としてPRINT09人の出席者に良い情報を提供してくれる。
持続性知識と行動での初心者、中間者または高度者にかかわらず、ここで、PRINT09参加者は理解を広め、その資料、戦略、さらに即座に使える「持ち帰り'ツール」を手に入れられる。彼らが自信をもって「エコをする」に必要なものすべてを!
呼び物 出席者が相談できるコンサル・コーナーでは、持続性の専門家からのアドバイスと指南を個別に受けられる。
出品者 持続性に集中している製品とサービスを出品している、コンサル専門家は個別のアプリケーションと解決法を提供してくれる。
持続性ロードマップ 展示期間中、持続性で特化している製品とサービスを出している出品者への便利な‘コンパス。'
グリーン劇場 複数のプレゼンテーションにおけるさまざまな‘エコ'の話題における無料教育は全会期中に絶え間なく行っている。9月12日土曜日の午前11:00-11:30に予定されたIWPA会長・Jay Mandarinoのプレゼンテーションを聞き洩らさないでいただきたい。
環境優秀表彰式 2009年9月11日金曜日。すべての展示会参加者は2009年被表彰者の祝賀への参加を誘われている。American Printerの後援
名声の道のり 環境優秀表彰 「最善事例」 PRINT09の期間中毎日、展示。

2009年6月20日

NEW環境展2009のDMのwebアンケート結果を掲載

NEW環境展2009展の案内を兼ね、CO2削減を狙った意欲的なDMを出させていただいた。A4サイズ・圧着体裁のDMで展開するとA3になると言うものであった。印刷面には10μのFMスクリーンでの再現を試みた。
受けとった方は、DMを見て、我々のサイトにわざわざアクセスしていただき、追加上を閲覧の上、webアンケートに答えていただくと言う、二重の手間をお願いした。印刷で行うとA2サイズの紙が必要になり、その分、CO2排出が余分に付加されるものを、どのような反応が出るかをチャレンジしてみた。
結果は、反応率の面では昨年末のDMに比べて、落ちてしまった。
しかし、驚いたことは昨年末時点で、CO2削減の印刷物作りへの反応の答えは積極回答が1/3、様子眺めが1/2、数%が必要なしとなっていたが、今回では、積極回答が2/3、必要なし回答は0となった。それほどまで、印刷ユーザーは印刷物のCO2削減の意識を急速に高めてくれている。
詳細はアンケート集計.pdfを見ていただきたい。

2009年6月13日

ページのトップに戻る