日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2009年3月 -

新日本印刷に政投銀と百十四銀が環境格付け融資(業界初)

日本経済新聞の3月18日、地方経済面 (四国)が以下の記事を報じている。

(株)日本政策投資銀行は17日、百十四銀行と組み新日本印刷(株)(高松市)に環境格付けに基づく融資を実施したと発表した。環境に配慮した経営を行う企業を対象に、貸出金利を優遇する取り組みの一環。新日本印刷は有害な廃液を抑える「水なし印刷」を充実させる資金に充てる。
 香川県の企業で同融資を受けたのは同社が初めて。融資額は公表していないが、数千万円規模とみられる。「水なし印刷」は現像液を使わずに水道水を使い、有害な廃液を抑えられる。今回の融資を使って、「水なし印刷」に使う特殊な刷版を購入する。

環境融資とは 
生産などに伴う二酸化炭素(CO2)の排出量を減らしたり、植林に取り組んだりしている企業に格付けや認証を与え、金利を割り引く貸し出し手法。企業自身の信用力や実行額などで異なるが、市場金利から0.1〜1%程度、優遇するケースが多い。
 金融機関にとっても、優良企業を囲い込めるなどメリットがある。日本政策投資銀行が国内で最初に「環境格付け融資」を本格導入した。2004年から独自の評価基準に基づき企業を格付けしている。

2009年3月27日

水なしオフ輪の立役者・桜井喜幸さんが他界される

兼ねてから病気療養中でおられた、株式会社北星社・寄居工場長の桜井喜幸さんが、変残念なことに3月20日にj享年67歳で他界され、24日(火)、18時からの通夜、25日(水)の葬儀に多くの印刷業界人が参列する中で、埼玉県深谷市のセレネホール深谷で喪主桜井真樹氏によりしめやかに行われた。桜井さんは文字通り水なしオフ輪を立ち上げた現場の技術者で、その功績をたたえられ、2004年5月12日、EWPA(欧州印刷水なし協会)から特別功労賞を授与された。桜井さんの基礎のもと、全世界に水なしオフ輪が30台設置されて行ったが、EWPAはこの点を高く評価したのである。日本WPAとしても、現役でご活躍のこの方を失ったことは大変痛ましい思いでいる。

桜井さんの功績を紹介したホームページを見ていただきたい。

2009年3月25日

このサミット会議で水なしの功績者に授賞


Julie LeonhardにWPAのVoyageur賞(熟達大賞)が贈られた。Julie が今でこそ有名になったバタフライ・ロゴの考えを発想してくれた。彼女の夫、Ted Weisswasserが代理受賞をした。
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第2のVoyageur賞は、日本の文星閣・社長・奥継雄氏に贈られ、五百旗頭氏が代理授賞した。
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オランダのCris Kempers(左)に環境達成のButterfly Vision Award(地域貢献賞)が授与された。
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Persistaence Award(精励賞)は水なしの可能性を30年間求め続けてくれたAmos Communicationsが受賞した。右から、アーサー・ラフィーバー、ブライアン・アモス、ハロルド・アモス
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2009年3月16日

WATERLESS CURRENT2009 年3月号を送信

WPAの地球気候変動サミットはやる気を奮い立たせる
2月26日(木)の夕刻、国際的な、親密にして専門の仲間が、水なし印刷を元気づけるためにイリノイ州のウッドストックにある歴史的なウェイヴァリー・ハウスに集まった。
参加した印刷会社と関連業者は日本、オランダ、カナダ、および合衆国から見えた。
達成した成果とその課題を共有して、成功したマーケティング戦略ついて話しあった。
国連の参加
3日間のイベントには多くのハイライトが見受けられたが、中でも特筆すべきは、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)のニューヨークオフィス理事・ユネスコ国連代表の理事であるHelene Marie Gosselinがスカイプ会議システムで講演してくれたことだ。
国連内には26もの部門と機関が水の統轄の責任を負っているということを知って我々は驚いた。
Ms. Gosselin女史は、国連Global Compact、CEO Water Mandateの仕組みと世界の淡水供給の不安定な本質に関して彼女のことばで明快に語ってくれた。
国連の水の概念「水は生命なり」を我々に喚起することから、彼女の所見が始まった。
地球のすべての人は1日あたりの20〜50リットルの淡水を必要とする。先進国では、毎日の水の使用量は200〜300リットルである。(Currentsの2003年4月/5月号で水の厳しい統計を参照)
彼女は、水が気候変動で主要なベクトルであり、淡水へのアクセスが時には戦争を引き起こしたりするとした。2000年7月に始められた国連Global Compactとは世界的な主要経営者によって是認された先導活動である。
それは人権、労働、環境、および反汚職の領域での一般に受け入れられた10原則に基づき、事業活動とこの基本戦略を整合させようとしている。
事業の3つの環境原則:
○事業とは環境挑戦への入念なアプローチを伴う
○より裾野を拡大した環境責任を促進する先導負担
○そして、環境に優しい技術の開発と拡散に奨励
2007年7月に始められた、CEO Water Mandateは、淡水の持続性と敷設の開発、実現、および情報公開について企業を助けるように制度設計されている。
これを実行するCEOは、より持続可能な方法で動き、国連Global Compactの展望と長期開発目標の実現の貢献を目指し、水資源管理の優先度を策定して、この世界的な水挑戦について政府、UBエージェンシー、NGOや他の投資家と協調して働く責務があると自認する。
この環境原則と淡水保護は明らかに水なし印刷の根源長所の中心をなし、Gosselin女史はこの水なし印刷技術が世界の水の危機に関する国連のビジョンを賞賛してくれるものと思えるとした。
当然、我々はWPAグループとしてCEO Water Mandateに参加することを切望したが、Gosselin女史は、我々に、個人会員として参加しながら役立たれた方がよいと示唆してくれた。
参加費用はかからないが、ただ、他者とは違う情熱と献身度を持つことだ。
参加は国連Global Compactの法人の裏書人に制限されるが、Water Mandateについて裏書申請した後に、それは遅くても6カ月後に認証が来る。
私たちは、WPAメンバーが lobalcompact@un.org で彼らのCEO最高経営責任者の裏書きを取り付けられるよう奨励する。
CEO Water Mandateの第3回ワーキング会議はトルコのInstanbulで3月16日〜18日に開催される。
2年以上にわたり取りまとめ中の国連Water Reportの発行を楽しみにしている。
このインターネットウェブサイト、www.unglobal-compact.orgでその情報を見ることができる。

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ブライアン・アモスは彼の会社の長くて痛ましかった水なし印刷の逸話を語ってくれた。

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参加者は世界中から集まった数十点の印刷サンプルテーブルを閲覧してくれた。
また、ここには、フランスのラベル専用印刷機メーカーCodimagからの素晴らしい見本と米国のWorthen Industriesによって提供された材料を使ったキャンバス地の芸術印刷が光った。

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情報と考えの交換をお互いに行った。左からRuud Kempers、女神インキのテリー村川氏とChris Kempers


「世界気候変動サミットIN USA」を開催

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Ms. Helene Gosselin, the Diredtor of UNESCO Office in New York

オバマ政権が誕生した米国で、にわかに環境印刷を鼓舞するイベントが2月27日(金)、イリノイ州のWoodstockで開催され、日本WPAを代表して事務局長が出席した。地元、米国は無論のこと、カナダ、オランダ、日本からの参加者で国際色のある会議となった。
メインスピーカーとして国連ユネスコのニューヨーク支部在籍、理事のMs. Helene GosselinがSkypeを通した、NYからの放映で、Global Compactの一環として、国連事務総長・潘基文氏が精力的に訴えている、Global Water Crisisについて、概要に触れてくれた。世界的に水問題を無視して我々は、企業活動を行うべきでなく、以下、グローバルな水の危機「変化の潮の最初の波」につき、その概要を伝える。

国連では、3月22日を世界水の日とする。人々が立ち止まって、黙祷を捧げるとは予想しないが、多分、そうなって行くのではないか。
20秒毎に、子供は上水の不足に関連する病気で死んでいる。それは毎年、途方もない150万の若者の命を落とすことを意味する。世界の25億人以上の人が衛生の最も底知れない基準の中で生きている。
彼らを助けるとは、死亡者数を減少させる以上のことを行い、環境の保護、貧困の軽減で、開発を促進するのに役立つだろう。
水が支えとなり、私たちはこれらの分野で多くの作業を行える。水は生き延びる上で不可欠なのだ。
油と違って、水の代用品は全くない。しかし、今日、新鮮な水資源を薄く伸ばして使っている。人口増加で、問題は、より悪くなるだろう。気候変動も影響するだろう。世界経済が成長するので、その渇望も起きてくる。
油のように貴重な資源への不足から、その獲得問題として、国境を跨いで出て転移する傾向が起きる。46の国の27億人が、気候変動と水の関連の危機で騒乱の危険性があると国連は警告する。さらに、56の国の12億人が政治的不安定の高い地域としている。それは世界の半分以上になる。これは貧富の差、北または南の問題ではない。
五輪を行った中国が、数百万立方メートルの水を干ばつにあえぐ数百人の北京へ何年も流入され続くと予想している。北アメリカでは、あの強力なコロラド川がめったに海に達しない。
水不足が合衆国の1/3とスペインの1/5にまで影響する。中央のアフリカでは、チャド湖の水はおよそ3000万人を支えている。しかし、過去30年間、干ばつ、気候変動、失策、および過剰使用により、以前の規模の1/10まで縮まってしまった。
私は、この秋にブラジルを訪問したが、アマゾンの主要な支流には、旅行をキャンセルしなければならなかった。それはすっかり乾燥していたからだ。
私は、過去1年間の気候変動に関する太鼓打ちならしてきた。私たちは、法的拘束力を持つ条約の温室効果ガスの排出を制限するには、京都議定書の有効期限が切れる2012年までに交渉を引き継ぐためのコースとして、「バリロードマップ」にその結果を示している。
今年、私は同様の取り組みにつき、ミレニアム開発目標についての各国の意識を高めることをする。とりわけ、いわゆるミレニアム開発目標の人々の半分のところで、2015年までに安全な水へのアクセスの削減目標を設定していただきたい。これは非常に重要である。
ときに、健康と開発の課題は、世界の人口の最貧-マラリアや結核などの病気に直面した時とか、食品価格の上昇を見ると、環境悪化の共通分母はしばしば水であることが判明した。
今年9月、私は世界中の方法について、特にアフリカでの目標を達成するために、ニューヨークでトップレベルの関係者を招集する。
一方では、水を管理するためのより良い戦略を考え、効率的に開始し、その使用にはかなり、共有してゆく必要がろう。
これは政府だけではなく、市民社会グループ、個人、およびビジネスにもかかわるパートナーシップを意味する。この目を覚ます初期段階に、私たちはいるのだ。
しかし、特に民間部門にはいくつかの明るい兆候が見える。企業は長い間、悪者として扱われていた。発電所からの煙突は私たちの空気を汚染して、産業からの流出物は私たちの川を損っていた。しかし、これは変化している。
ますます多くの今日、ビジネスは、問題発生よりむしろ解決の一部になるように取り組んでくれている。
今月の上旬に、国連グローバル・コンパクトのメンバー(世界の最も大きい自発的の企業市民活動イニシアチブ)は水の会議のためにニューヨークに集った。
その部屋に来た、企業の規模は約200カ国で約50兆5000億ドルの総額にもなった。
その主なテーマ: 水の単なる使用を超えて、水の管理を目指す
このコミットメントは、国連、政府や市民団体と協働して、地域社会の利益を確保しつつ、減少の一途をたどっている水資源を保護するために発せられたものだ。
すべての道のりは無数の小さな段階で構成されており、これらについても話をした。
ある大手繊維会社はどのように地方政府と農民と綿花栽培の流域保全に取り組むか、話したという。ジーンズデザイナーは、節水製品を目的として、冷水で洗濯し、吊るし乾燥することを、ラベル記載する計画をしている。取るに足りないものではあるが。
しかし、変化の流れの最初の波をと受け止める。

最後に、Gosselin氏は水を使わないオフセットを実践し、水資源の節減に尽くす我々の行動を激励してくれた。

2009年3月 4日

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