日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2009年1月 -

印刷ネット通販の時代は来るか

蠍文堂では「プラスα」をテーマに掲げ、第45回新春機材展が名古屋市吹上ホールで開催された。現下の印刷業界における3つの課題「印刷の高付加価値化」「ネットワーク」「クロスメディア」に応えられる、新鋭の機器・機材情報を披露する場としていた。
「コラボレーション展」を本年も併催されたが、共創ネットワーク創りやビジネスチャンスの拡大に役立つ趣旨を貫いていた。
同時に、併設セミナーが開催され、1月30日(金)  14:00〜15:30 日本WPA事務局長が演壇に立ち、『印刷ネット通販の時代は来るか−米国の成功現場を見る』と言う内容でセミナーが開催された。会場満席の50名の方々が熱心に受講され、鋭い質問も飛び出し、印刷ネット通販に対する関心の高さがうかがえた。
その講演要旨は:
○日本では印刷ネット通販web-to-printとは、B2Bと受け取られがちであるが、米国のweb-to-printの主流はB2Cである。有名なのがVistaPrint(年商450億円)、OvernightPrint.com(OPC、年商で150億円)である。
○OPCは設立、4年目でこの地位を築き上げた。OPCの意味は、さあってくる印刷である。
○名刺100前、1000円の売価、スポットニス引き込み、と言う破格的な価格が新しい市場を創造し、新しい印刷需要を作り上げた。
○UPSのハブ空港であるルイビルに製造部門は拠点を構え、夜中の1時の最終便に乗せると全米9割には翌朝10時に荷を届けられる仕組みを作っている。
○その製造はデジタル印刷機でなく、菊半裁DI水なし印刷機でこなしている。全台の印刷機が同じCMSが取れている。この仕組みで付け合わせ印刷を行うのが、一番効率的でクリックチャージが不要でコスト的に安くつくとしていた。
○独自の自作のJDFで、伝票なしのワークフォローを構築。
○豊富なテンプレート、webで軽い動きで編集できる独自の組版ソフトを構築。フラッシュの上で動く同期のDTPソフトにより、SOHO事業者がその利便性に乗っかり、新ジャンルの仕事を作り出してくれた。
(詳細は略す)
我が国ではまだ、米国とは社会構造の差があり、一気に印刷ネット通販がB2Cへと移行はしまいが、外需でなく内需振興への切り替えが進み、ワークシェアリングなどの雇用形態の変化が起きると、米国と同じネット通販が受けてくるのではあるまいか。
大変熱っぽい講演であった。

2009年1月31日

お詫び:Webアンケートでの不手際

昨年12月5日にエコプロダクツ2008展の開催に先立ち、印刷物でのカーボンフットプリントへの取り組み、バタフライロゴと水なし印刷の認知のアンケートを当方のwebサイトの応募ページで答えていただいたところ、多数の反響をいただき感謝しています。
ところが、このwebアンケートのプログラム初期設定のミスで、127通しか受け付けられないことが、応募者の指摘で判明しました。また、エコプロダクツ2008展で配った、パンフにもwebアンケートをお願いしていましたが、ご応募くださった方にも全て撥ね退けてしまいました。お詫び申し上げます。
急きょその手直しをさせていただきました。よって、目下は、正常にwebアンケートでの応募受付ができます。せっかく、応募いただき、「Duplicate entry '127' for key 1登録エラー」のメッセージで、受付を拒否してしまった皆様に深くお詫びを申し上げます。
どうか、これの懲りず、www.waterless.jp/replyにて、再度、ご応募いただきますよう、平に伏してお願いいたします。

この写真をクリックして大写しをしてください。
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日本水なし印刷協会(日本WPA) 事務局

2009年1月 7日

パリでの感性展に、稲葉秀樹+六三印刷の水なし印刷の作品が出品された  

今展示会は、目本の中小印刷会社6社が、各社、アーティストとコラボレイトし、アーティストの創作力と各々の印刷会社が持つ確固たる技術力を競合させた上での作品を展示している。過酷な価格競争が製品の質の低下を招く結果に陥っているなか、敢えて、高品質の製品であるだけでなく、そこに新たな価値を付随させることで、印刷業、及び、グラフィックデザイン産業の生き残りを図ったのが今展示会となっている。
コスト削減のみに生き残りを図るのではなく、製品の品質を維持しながらも、クリエーションの創出など新たな価値をそこに加えてみようとする試み、これは本展の大きなコンセプトの『感性』に真に一致するものとしている。
コンセプト『日本の感性』の意味するところは、製品の創作あるいは製造過程において、まだそこには見えない相手、つまり、製品を使用してくれる消費者の心に向けて、機能性と美しさの双方を、製品に埋め込む姿勢、精神を指している。
インターネットが、現代の子供の生活のなかに占める存在力は先進国全ての問題であるが、その存在力が余りに大きく、そこに”住む‥子供等の感性は、視覚と聴覚のみが優先され、人間が本来、持ち得ていた、残る3感(触感、嗅覚、味覚)については置き去りにされている。
日本のテクノロジーや技術力が世界から評価をうけるようになって久しいが、その世界に誇る技術力とは、日本または日本人の「感性」に基づいていたといえるのではないだろうか。
何故ならば、技術やテクノロジーとは、決して人間の「感性」を越えるということはあり得ないので、それを創り得た人々の感性に基づいていると言えるわけだ。

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細い線で描かれた女性のシルエット、上質紙に水なし印刷で印刷。その透明感が高い評価を得た。

水なし印刷と活版印刷でつくりあげた六三印刷(三島秀夫さん紹介)稲葉英樹さん作品
出品したこの作品は、他の作品にみられるような特徴、例えば、樺細工の印刷、十一世紀の巻物、リサイクル紙の使用、ようふくの本、と違い、大変プロ受けするもので説明係員は、一般見学者の方に説明するのを避けた。逆に、プロの方からの評価を得た。
作品の外観はフランスのアーティスティックな本の感触と似た感じがした、と評価。特にグラフィックデザイナーなどプロの方が、作品の中味に見人って、線の繊細さを賞讃してくれた。
特に、あるグラフィックデザイナーの女性はこの作品を「感動的」と形容しており、「感動」という言葉が聞かれたのは、この作品のみであったと言う。

Waterless Current2008年12月号を配信

以下は2008年12月号の抜粋記事である。

WPA主催「地球気候変動首脳会議」が2月26〜28日に緊急開催、本日より予約受付開始
どこの産業団体があえてこの惨めな世界的な経済下でイベントを開催するであろうか?
その答え:
Naturally(自然に)を掲げるWaterless Printing Associationがそれだ。過去15年間で、わが協会は世界中で多くの水なし印刷のイベントを開催した。
それで、あなたは尋ねられるだろう。
なぜ今、この寒い冬の、死体に近いアメリカ経済の中で会員向けのサミットをやるというのか?
答えは簡単。
最悪の時に、水なし印刷会社だけがなし得る、我々のためのユニークな新しいビジネスチャンスの観点から、世界的な環境危機を利用することによって、強者として生き残れるであろう。
あなたが次に投げかけたい質問は次のようであろう。
インターネットを駆使して、出張旅費をかけることを代替できないのか。
この質問の答えは、水なし印刷会社が世界中の仲間から、互いの経験を共有したがっているとしたい。私たちは、規模も小さく、フレキシブルであって、迅速に行動できるのだ。互い水なし印刷会社の対話ができないなら、このようにサミットを開きたがらないのも承知しよう。でも、今年は重大な年である。
コルティナ新聞輪転印刷機に使う水なし版に向けて、複数の水なし版メーカーが市場になだれ込み、その結果、既存のメーカーとのより厳しい競争が起きるのであろう。私たちはこの初期段階に来ていて、これらの話題がサミット議題、その他のことも含めて上がってくる。

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会員だけが集まる、より多くのバタフライのパワー
この写真は、私たちの日本WPAから送られてきた、衝撃的な新しいバタフライ・フォルダーである。2月26日までにこの国際版を作り上げるようにしている。このフォルダーの注文と、価格情報はこのニュースレターに同封している。これはこの数カ月に加入される新会員のマーケティングツールの1つになるだろう。

営業とマーケティング
あなたは水なし印刷販売のトップの専門家から競争に打ち勝つ方法を学ぶであろう。どこの国で働いていても、あなたが今日の厳しい経済状態に直面してどのように成功できるか、貴重な生きざま情報の受け取りができよう。

ニュースで驚かせるバタフライロゴの事実
日本WPAの活動報告によると、私たちにとって、信じられないニュースが存在する。
日本の上場会社へのダイレクトメールキャンペーンでは、その応答の、25.8パーセントがバタフライロゴを認識していると発表している。世界中のどこの印刷会社会員にもこれは気絶させるニュースである。これらの上場会社はロゴを認知しているだけではなく、29.2パーセントの方が水なし印刷を意識してくれている。これは何を意味するがお考えいただきたい。

わが会員のための強力な新しいマーケティング手段を披露
日本WPAが提供してくれた情報に基づき、WPAは印刷会社が会員価格で、これまで以上よりすばらしい成果を生み出す共同販売ツールを紹介させていただく。これにより、独自で行うより、費用的にも節約できると確信している。

新しい、アップデートされた印刷会社ツール
数点の安価であるだけでなく、新しくて改訂されたツールを作ったが、これにより印刷機とか、加工機で付きまとううるさい技術的問題からも解放されよう。

新しい水なし印刷ガイドについて、学ぶ
これは、より合理化された、より現代的な水なし印刷技術と言えるであろう。

バタフライロゴを創り出した、印刷夫人と会える
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あなたはWPA名誉会員で公認会計士・弁護士であり、12歳のタレントのジュリアンの母親である、ジュリー・レオンハートさんにも会えるでしょう。ところで、彼女の夫テッドは最高に飛んでいる水なし印刷販売の専門家で、Waterless Currentsの今後の号のすべての販売/マーケティング情報をWPA会員のために寄稿してくれる。一家はジュリアンを含みWPAの友人である。

2009年1月 6日

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