日本WPA : Japan Waterless Printing Association

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日本WPAの活動  - 2008年7月 -

Watewrless Current2008年8月号を送信

持続可能性印刷会議がフィラデルフィヤで6月18〜20日に開催
水なし印刷業者のモザイク社のマーケティングV.P.であるJoel Zelepskyによって自社の体験を発表された。次いで、Ammos CommunicationsのHarold Ammosと Brian Ammosの父子チームが発表した。Harold Ammosの水なし印刷経験は3Mが最初に米国でこの仕組みを導入したあの時にまで戻るものであった。この会議では製紙メーカーの方々が、精力的に発表してくれた。製紙産業が持続性により近づいてきているというのは疑問の余地はない。Rainforest Alliance(http://www.rainforest-alliance.org/japanese/ra.html)のサステナブル山林部のマーケティング・コーディネーター、Keri K. Davisの指摘によると、製紙メーカーは環境問題に大変な関心があるのだ。製紙産業が40%の森林伐採を世界的に引き起こし、しかも、世界的な水資源の最大使用者で、エネルギー使用では3番目の使用者なのだ。また、彼女は、政府防護地域の外に世界の森林の90%があったと報告している。
Rainforest Allianceのサステナブル山林部は1989年に持続可能な森林証明を開発してくれた。彼らは、1993年にForest Stewardship Council(FSC)を軌道に乗せるのを手伝い、現在の最も大きい面積を公認しているFSC枠組みの下で、共同体として特有の活動を行っている。この証明は1600以上の事業所、および1億エーカー以上が世界中行き渡っている。
彼らは、森林共同体として特有の働きをしていて、より効率的でより高い品質をつけ、国際市場での生産支援を続けている。FSCは最も利用可能な森林保全なる市場直結ツールとして、2007年付けで9000通以上の証明書を発行している。
米国印刷業の持続性調査
Graphic Arts Monthly Magazineは、印刷業における持続性の状態を指標化しての調査にあたった。彼らはこのように持続性を定義した:
「持続可能な印刷会社とは、会社とその利害関係者が地球の生命維持装置を保護して、支えて、復旧する方法を取りつつ、利益目標を実現して行く戦略と活動を採用してくれる。」
その結果、そのような会社は3つの領域で持続性の焦点を合わせる努力をしている、
製品(基版、インク、コーティングなど)、製造プロセス、および「封筒(入れもの)」(建物、土地、エネルギー消費、従業員など)
調査の結果、14%だけには正式に、成文化された環境方針があり、25%が非公式の、そして、成文化されていない方針を持っていることが分かった。最も大きい百分率の40%は、方針を全く持っていないか、または知らなかったのだ。取り組みにかかるとする方針は合計で21%になっている。
持続性リーダーは、250人以上の従業員がいる、より大きい会社である傾向があり、より高い出版関係、幅広輪転、フレキソ印刷、およびスクリーン印刷業者などが目立つ。印刷の持続性への親近感に関して尋ねると、20%は大変、親近感ありとし、43%が適度に親近感があるとし、30%はいくらかあり、7%は全くないとしていた。
持続性のリーダーは従業員の持続性への親近感が高く、その話題、実技への落としこみにも、幅広さ、深さを備えている傾向がある。また、多くの顧客が、持続可能なパッケージを探すか、または必要とするが、彼らはその遂行を具現化するために適切な品質システムを持っている。これらは、たいてい、FSCを促進するか、そして、または、SFIをするかである。
米国印刷会社の持続性にとって未来があるか?
米国の商業印刷会社の数はおよそ3万5000社である。この数は1980年代からみると、合併によりかなり下がっている。この数字のおよそ80%は20人未満の従業員数の小企業である。彼らは、1箇所の生産工場を操業し、年収500万ドル以下の小企業である。合併は継続しているにかかわらず、産業は非常に断片化されてきている。上位50傑の大きい会社が市場のおよそ30パーセントを占めている。出荷高900億USドルのうち、これらの会社は600億USドル以上の割合を占めている。
Graphic Arts Monthlyの調査の結果では、米国の印刷業者の現在の様相から見ると、3つの持続性の未来は荒涼に見えてしまう。この調査からでは、250人以上の従業員がいる会社だけが持続性の勢いに達しているのを示しているからだ。持続性プログラムを手がけたくない、仕掛けることができないかなりの数の、小規模印刷会社が取り残されている。その例外が東レ版とかPresstek版を採用した水なし印刷会社であると信じている。
他国の例だと、政府の規則のため、水なし印刷は、厳しいVOC限界に対処するために実行可能な選択肢とされている。米国の印刷会社がその先陣に続くことを願っている。
以下詳しくは、Waterless Current2008年8月号をお読みいただきたい。

2008年7月28日

東京国際ブックフェア―に会員企業3社と共同出品

日本WPAは7月10日(木)〜13日(日)、東京ビッグサイトで開催された東京国際ブックフェア―に初出品した。出版界でのバタフライロゴ、W2ロゴの普及度が一般商業印刷分野から見ると、低い感が否めなく、洞爺湖サミットの直後のこの時、CO2削減にもつながる、水なし印刷の出版界での広報と認知に勤めさせていただいた。この企画に会員企業の蠧精ピーアール衙明閏が賛同してくれ、我が協会と共に共同出品の形をとった。日精ピーアールはスタッカートFMスクリーニング+水なし印刷で環境にも良く、高細線でさらに再現性を上げた印刷物を展示してくれた。何と、高細線チラシの裏を使うと、単行本のブックカバーになる「あくまでも用紙のリサイクル」にこだわってくれた。
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東京国際ブックフェアー2008での日本WPAの共同出品ブース

北星社は兵庫県養父市の画家・森崎伯霊氏の「田園讃歌」画集を特売したが、お陰さまで引き合いをいただけた。同社も水なしFMスクリーニングを前面に打ち出してくれた。
さらに、イタリーのメッシーナ社の豪華季刊雑誌、Marco Poloの日本語化の世話役に当たっている、会員企業・平和印刷蠅枠埜⊆莪支援サービスに掲載し、パートナー探しのための共同出品に当たった。バタフライロゴの認知度はまだ低いものであったが、ほとんどの来場者、出品社から大変好意的な反応をいただいた。
W2ロゴについては、出版界での認知は低く、今後とも我々印刷人が取り組まねばならない課題と受け止めた。
会員企業・大日本印刷は松脂から精製した脱石油系溶剤バイオマスオフ輪用を開発して出品し、環境指向製品を打ちだしてくれたが、大変勇気づけられる製品であった。
会員企業・共同印刷は、新登場・DORを前面に、会員企業・蟾済堂はクロスメディア・パブリッシングを、会員企業・図書印刷は逆転発想の上製本などを展示していた。また、初出品の会員企業・サン美術印刷は「紙が話し音楽を奏でる」Gスキャナーを前面に出していた。
この展示会には多くの印刷企業が独自製品を掲げて出品していたし、ほぼ同時期に開催されたISOT(国際文具紙製品展)にも、10数社の印刷企業・関連企業の出品が見られた。そのなかで注目される新製品が目についた。石から作った紙、ViaStoneはCO2を削減した製造方式とされ、かつ、外気へ出しておくと6か月ぐらいで分解されると言うエコロジー製品である。水なし印刷との相性は良く、パルプ用紙の一部を置きかえる用紙面での環境製品である。
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石からできた紙ViaStoneがISOTで初めて公開された

2008年7月12日

バタフライロゴとW2ロゴが日経ビジネス誌に掲載される

洞爺湖サミットの開催に合わせ、世の中が環境への関心が高まる中、日本WPAは環境対応で優れた特徴をもつ水なし印刷を広くビジネスマンに知らせるため、バタフライロゴとW2ロゴの一層の浸透を目指し、日経ビジネス7月7日号に見開き2ページの新市場戦略(記事体広告)シリーズの一端を担って掲載された。
日本WPAの誕生以前から、W2インキの輸入折衝を目指した副会長・奥継雄氏のその環境対応印刷への熱い思い、足かけ6年を経て、やっと実用品の開発にこぎつけた苦労談。また、まだ需要量が少ない中で、割高感のあるインキにかかわらず、積極的にこのW2インキ印刷物を商品化し、ネット通販に当たっている京都市の(有)モジテックの思い入れの話などでまとまっている。
30万のビジネスマン読者へバタフライロゴ・W2ロゴの本意を伝えたい思いでいる。
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バタフライロゴとW2ロゴの見開き記事体広告が掲載された日経ビジネス7月7日号
日経ビジネス7月7日号に掲載された新市場戦略の内容.pdf

2008年7月 5日

第21回 インターフェックス ジャパン展(7月1日〜3日)に会員企業が出品

アジア最大の医薬品製造機器・技術の商談展に我が日本WPA、会員企業は意欲的な出品をしてくれた。初出品ながら印刷業界としては最大規模の12コマのコマ取りで朝日印刷株式会社(富山県)が出品した。大日本印刷株式会社共同印刷株式会社は常連出品社で今年も意欲的に独自新製品を打ちだして出品した。大阪のシグマ紙業株式会社も常連出品社であるが、用紙やインキの偽装ロゴの風当たりを意識し、同社の得意とする医薬品パッケージの原点訴求に終始した。野崎印刷紙業株式会社も常連出品社であるがFRIDバーコードフェア―の一角に出品した。精英堂印刷株式会社は今年度、4小間の規模で出品したが、モナリザと言う新ブランドを打ちだし、水なし印刷並びに、W2インキを前面に打ち出した商品訴求を行ってくれた。特に、バタフライロゴとW2ロゴを前面に出した商品訴求を行ってくれ、この展示会での水なし印刷の訴求を高めてくれた。
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精英堂印刷はバタフライロゴとW2ロゴを前面に打ち出したモナリザ商品を展示

今年の展示会では印刷会社、関連会社の出品が散見された。シースルーがきき偽造防止パッケージをかかげた新規出品のグラパックジャパン、常連出品のシーレックス、中国からのHomer Color Printing、印刷関連業界から、コダック、大日本スクリーン(ニールピーター輪転印刷機)、大床製作所(レキゼン・ウエット)が出品していた。

2008年7月 4日

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