日本WPA : Japan Waterless Printing Association

ホーム 日本WPAについて 水なし印刷について バタフライロゴについて お問い合わせ

日本WPAの活動  - 2005年12月 -

エコプロダクツ2005に日本WPAブースを出展

2005/12/15(木)?17(土)
エコプロダクツ2005日本WPAブースを出展いたしました。(小間番号:246)
環境配慮型の印刷物として、主催者のカタログやポスター、会場マップ等に、バタフライロゴ入りの印刷物を積極採用頂けまきました。
また、各社の環境報告書等にも積極的にご採用いただけました。

会員企業出展:凸版印刷(株)文祥堂印刷(株)(株)久栄社(株)文星閣
         東洋インキ製造(株)東レ(株)

2005年12月15日

「印刷方式による地球温暖化対策」に関する調査報告

日本WPAでは、昨今問題となっている地球温暖化の対策を考えるきっかけとなるよう
「印刷方式による地球温暖化対策」について調査した。
今回調査対象は、両印刷方式の絶対的差である、湿し水に含まれるIPAに着目し、

 1.IPA製造時における二酸化炭素排出量について
 2.IPA使用時におけるVOC排出量について

を調査した。


1.IPA製造時における二酸化炭素排出量について

 資料1(報告書-IPA-CO2原単位.pdf) に基づき、
IPA製造時におけるCO2排出量をLCA手法を用いて計算した。
 計算内容要約は資料2(LCA集計-IPA-CO2原単位.pdf) に示す。

 結果として、IPAを1Kg製造する過程で大気に放出される二酸化炭素量は

  IPA・1kgあたり 1.19kg・CO2

 ということが計算できた。


2.IPA使用時におけるVOC排出量について

 ○IPAの主な用途は、印刷用湿し水、溶剤、洗浄等である。
 全業種における国内での製造量・輸入量は173,110t (H14年)である。
  *東京都H.P.(平成14年度適正管理化学物質使用量等の集計結果
         :都内全業種排出量:IPA)から引用

 ○その内、印刷業界で使用されるIPA使用量は14,748tである。
  *(社)環境情報科学センター「平成14年度VOC排出に関する調査報告書」から引用

 ○また、印刷業界でのIPAの使用量に対する大気放出量の割合の一例として、
 1,300tの使用量の内、1,200tが大気放出されていることから

  IPA・1kgあたり 0.92kg・VOC

 と、いうことが計算できた。
  *東京都H.P.(平成14年度適正管理化学物質使用量等の集計結果
         :化学物質の適正管理:印刷業)から引用


●まとめ

 上記のように、IPA使用によるCO2およびVOCの大気放出原単位を計算することが出来た。

 水なし印刷では、湿し水を使用しない事からIPAをゼロに削減することが出来るため、
 これらによる地球温暖化の影響を少なくすることが可能であると計算できる。

 ○まとめ資料3(印刷方式による地球温暖化対策.pdf)

2005年12月12日

臨時理事会の開催・小川勇造氏が理事に就任

日本WPA臨時理事会が開催された。
これまで日本WPAは、印刷ユーザー中心の組織で印刷会社の方だけが、慣例として理事に就任していたが、昨今の技術革新のテンポの早さ、技術戦略、市場戦略がますます我々の組織内での必要度を求められる中で、東レ(株)主管・小川勇造氏が本理事会で満場一致にて、新理事に承認された。
氏は1970年代の水なし印刷の誕生期からこの事業の技術サポートに従事され、その後、販売実践の経験をつまれ、国内は無論、欧米、アジア諸国の水なし普及に従事され、その実績の高い方である。そのお人柄が最大の推挙の理由となったが、環境を表に掲げる日本WPAにとって、氏の理事就任は誠に心強い限りである。
印刷界のさらなる前進と発展を目指し、環境を通し社会貢献のできる組織体を確立して行きたい。

2005年12月 8日

EWPAのDetlef Braun会長の講演内容

Braun会長は離日後、すぐさま、パキスタンに出向いた。彼はドイツのODA援助にからんだ、イスラマバードの銀行カードの印刷会社に水なしUV印刷の指南に携わっている。発展途上国でも、セキュリティ上、また、小回りをきかす関係上、カードの印刷を小型の枚葉機を導入し、水なしで運用しているのだ。この一連のプラント設置、実技指導、ODA援助を何と、ドイツ政府がかんで、ドイツのある会社が行っている。Braun会長はその実行班のリーダーとして、中近東、北米・中米州を精力的に水なし印刷の伝道人として活躍しているのだ。
発展途上国では、工場の条件整備をして、安定的な技能のもとで使える、水なし印刷が水面下で受けている。彼のセミナーに出てくる話はこのような実技体験を背景とするものであった。
カード印刷でもデラミ防止のために、水なしIR熱風乾燥が注目されだしてきているとしていた。Zeller & Gmelin社の水なしIRインキは群を抜いた性能を示している。Braunの講演レジメにぜひ、目を通していただきたい。

Braun会長レジメ

2005年12月 7日

ページのトップに戻る