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岡山市の独創的クレジット—バイオディーゼル燃料事業により創出

2017年6月24日

日本WPAのカーボンオフセット事業に新たに参加する会員が増えている。その中の一社である岡山市に本社がある(株)ファビオがオフセットに使用したクレジットが、少し変わっている。
排出権クレジットは、省エネルギーによるCO2削減、再生可能エネルギーに転換することによる削減、適切な森林管理による削減による創出で通常である。

(公募により決定した岡山市のクレジットのロゴマーク)okayamalogo.jpgのサムネール画像のサムネール画像

岡山市は、一般家庭や食品加工会社などの工場から、てんぷら油を回収して、それをバイオディーゼル燃料(BDF)に精製している。このBDFを岡山市の「ごみ収集車」等の燃料として活用してする活動により、排出権クレジットを創出している。

食品加工工場では、てんぷら油は通常は産業廃棄物に当たる。岡山市の取り組みは、産業廃棄物を減らすとともに、市民生活に欠かせないごみ収集車の燃料に使用する取り組みから生まれた独創的なクレジットである。石油由来のディーゼル燃料(軽油)に比べて、植物由来であるためカーボンニュートラルの効果が適用され、CO2削減効果が大きい。

            (印刷物に付けられたカーボンオフセットバタフライマーク)fabio3.jpgのサムネール画像

(株)ファビオは、カーボンオフセット事業に参加するにあたり、地元の地産地消クレジットを希望され、岡山市のクレジットを採用した。カーボンオフセットした印刷物には、排出量を記載したカーボンオフセットバタフライマークを付けて、可視化している。

日本WPAでは、カーボンオフセット事業への参加を希望される印刷会社には、基本となるLCAの理念、実際のCO2排出量の計算の指導、クレジットのオフセット手続きまで、会員サービスの一環として取り組んでいる。
事業への参加を常時受け付けているので、希望される会社は、事務局まで一報をお願いしたい。

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