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ローラー冷却用チラーの点検のお勧めーー水なし印刷採用の皆さまへ

2017年5月 8日

この写真をご覧ください。
scale4 (2).JPGのサムネール画像この写真は、印刷機のインキング冷却ローラー水路内にあったで、清掃により取り除いたものです。この錆は冷却ローラーの水路を詰まらせることがあります。

まるで石ころか砂利です。でも実際は、冷却ローラー水路内で発生した錆なのです。
次の左の写真は、冷却ローラーから冷却水を抜き出してろ過しているところです。
右の写真はろ過した後に残った錆で、上の写真はこれを拡大したものです。
scale2 (2).JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像scale3 (2).JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

最近印刷機の冷却が良くない、それで汚れが出やすくなった、仕方なしに硬目のインキを使っているが、着肉はイマイチ、艶も落ちているようだ、裏付きに不安がある。このような症状がある場合には、チラーの冷却水タンクの水の汚れ具合をチェックをすること、ないしは、専門家と相談することをお勧めします。
工場環境や設備能力が理由で冷却が十分でないことも当然あるでしょう。
でも、この写真のように冷却ローラーに石ころのような錆が溜まっていたら、冷却水はうまく流れない、冷却効果が得られないことになり、水なし印刷には致命傷です。

チラータンク内に添加する防錆剤の適正な交換サイクルを怠ると、冷却水でローラー内部が酸化し錆が発生するので要注意です。但し、物理的に錆の発生を抑制している印刷機メーカーも存在します。

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