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人にも環境にやさしい独創的なパッケージを展示 ―――富山市の会員企業、朝日印刷(株)、富山スガキ(株)が、TOKYO PACK 2016に出展

2016年10月10日

10月4日〜7日、東京ビッグサイトで開催された「2016 東京国際包装展−TOKYO PACK 2016」に、会員企業で、明治初期創業の老舗2社である朝日印刷株式会社(富山市:濱尚社長、http://www.asahi-pp.co.jp/)、富山スガキ株式会社(富山市:須垣貴雄社長、https://www.sugaki.co.jp/index.html)が、独創的な医薬品パッケージを展示し、多大な関心を引いていた。
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TOKYO PACK 2016は、包装資材、包装機械、環境対応機材、物流機器類に至る生産・包装・流通の最新情報を発信する国際的展示会として、毎年15万人以上の来場者がある展示会である。会員企業である大手印刷会社、大手印刷インキメーカーも独自の自社製品の展示を行い各社とも盛り上がりを見せていた。

その中でも「くすりの富山」を代表する2社の展示は、使う人の立場に立った商品パッケージであり、医薬品を扱う人々、医薬品を必要とする人に、真にやさしい考え抜かれた商品であった。

朝日印刷(株)は、1872年(明治5年)の創業で、医薬品・化粧品分野における印刷包装材のトップメーカーである。創業から一貫して顧客本位のものづくりを実践し、今回は「子どもの医薬品誤飲事故」防止に焦点を当てたパッケージの展示であった。
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子どもの医薬品の誤飲事故の内、子ども本人の誤飲事故が764件にも上るとのパネル展示は驚きであった。子どもと大人との「力の差、知恵の差」を利用したパッケージは、顧客本位の伝統が生み出した製品そのものである。
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子どもの医薬品の誤飲事故内容

富山スガキ(株)は、1877年(明治10年)の創業で、多様化、個性化、ハイグレード化を「お客様第一主義」の理念のもとに推進し、シルクスクリーン印刷、UV印刷など新技術にいち早く取り組み、また、パッケージ印刷業界としては先駆けて「水なし印刷」を採用した会社である。
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今回の展示では、「富山スガキのタグ付きパッケージ(パッケージを廃棄してもパッケージに取り付けたタグを取り外せ医薬品の管理情報が残せる商品)」及び、新しいカタチの「開封・再封・廃棄」を提案するパッケージには、医療従事者のみならず、使用するシニア層への配慮が行き届き、かつ子どもの誤飲事故も防止できる画期的な商品である。.
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新しいカタチの「開封・再封・廃棄」パッケージ
今回の2社の出展は、自社の伝統を守り、自社の強みをより進化させ、かつ新技術を積極的に取り入れ、「顧客本位」を貫く姿勢を色濃く出した展示であり、強く印象付けられた。

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