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究極のエコ印刷へ水溶性インキによる水なしUV印刷

2016年6月13日

 今回のdrupa2016にて、東レは得意とする素材開発技術を生かし「UVインキに適用できる親水性ポリマー」を開発し、水系洗浄剤で洗浄可能な水なしUV印刷システムの開発を発表した。
 近年、油性インキの印刷からUV印刷(LED-UVを含む)への転換が急拡大している中、UVインキ印刷では、油性インキ印刷に比べても、印刷中のインキから発生するVOCはもちろん洗浄工程に使用する揮発性有機洗浄剤から発生するVOCの量が多く、VOC削減の重要度がますます高まってきていた。
 中国やアジアの新興国でPM2.5に起因する環境汚染対策が喫緊の課題であり、PM2.5の原因物質であるVOC削減が、印刷業界にも求められている。

 今回の東レが発表した水系洗浄液で洗浄可能なUV印刷は、印刷工程や洗浄工程でVOCを発生させない究極のエコ(オフセット)印刷である。

 東レは、2017年より世界各国のインキメーカーにこの「親水性ポリマー」を販売開始するとのこと。さらには、この「親水性ポリマー」を用いたインキは、印刷温度のマージンが広がる(より高い版面の温度でも印刷可能)とのことで、新インキの実用化による水なし印刷の新しい環境価値付与と、印刷許容温度が広がる刷りやすさで、新展開を切り開いていただきたい。

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