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東北の印刷会社でVOC値を測定(2)

2013年6月19日

6月19日、午後一番でB社を訪問した。盛岡駅北東に位置し、大変立地条件の良いところで営業をされている。築50年の印刷工場ということではあるが、整頓された清潔な印刷工場の印象であった。主な印刷物は、パンフレット、チラシ、ポスターなどで、全体の80%は県内の顧客からのオーダーであるとの説明をいただいた。
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製本室と印刷室は同じフロアにありビニールカーテンで仕切られている。印刷機は、菊半4色、菊全4色、四六全4色のほかに小型印刷機を保有している。今年になってブラン洗浄装置を含浸タイプに変更したとのこと。VOCによる工場内の環境改善を目的に導入した。製造部長は、「導入前と後では、感覚的に改善されたように思える。」と話されていたが、実際にどうであろうか、測定を開始した。
測定結果は、工場の中央では25ppmが最高値であった。見事にその効果が現われたのだろうか、製造部長は数字を見て安堵の表情を見せてくれた。廃ウエス缶の多くは蓋をしてあったが、全て対応するように測定しながら説明を行った。
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次に、盛岡市内から車で30分くらいのところに同社オフ輪工場がある。今回は、オフ輪工場の環境についてもVOC測定を行った。
工場の中央部でVOC値は20〜30ppmほどである、測定当日はあいにくの雨ではあったが、工場の風通しの良さが反映しているのではないかと推測。空気がこもってしまうような環境にはないため、このような結果となったのであろう。
これからは、さらに印刷品質向上に向けて取り組んで行かなくてはならないと、製造部長は語ってくれた。常日頃、工場環境について心配していたようではあるが、今回の結果を受けての発言であろう。従業員の健康あってこそ、企業の成長はあるのだ。同社の更なる発展をい願いつつ跡にした。

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