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日本WPAの活動ー会員情報

水なしの町場の印刷工場でVOC値を計測

2012年11月 1日


株式会社盛伸社は水なし専用の三菱重工製・菊半歳4〜5色機を4台と水ありの小森製・スピカ2色機2台を有する、ちょっとした規模の町場の印刷工場である。尾形会長が創業され、水なし印刷を創業当初から採用してくださった。尾形会長が水なし印刷の原理・原則に惚れ込んでくれた賜物であろうが、現社長はそれをしっかりと受け止めて経営されている。
水なしのおかげで機械は長持ちさせ、上品質を保って印刷していただいている。水なしなのでインキ装置周り、胴回りのサビは出にくいし、湿し装置のガタなど起きっこない。
工場には社是が大きく掲げられていた。
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   昨日よりも今日、今日よりも明日
   何時もの心、ありがとう、ごくろうさま
なんとわかりやすく、会社の思想統一がはかれる標語であろう。チャレンジする精神と、人をいたわる気使いが見事に表現されている。
工場のVOC測定は会長が気になって、我々に声をかけてくれたことで実現した。洗浄用の有機溶剤が気になる・・・これは大阪で起きた胆管がんの発症問題を気にされてのことであろう。
実際に計測した結果、工場内のVOC値は50ppmぐらいで、心配には当たらないことが判明したが、他の水なし印刷工場よりは高い値を示した。問題は揮発性有機溶剤を洗浄に使うが、操作性を配慮し、蓋をしていないことであった。これではいけません。すぐさま、蓋を取り付けることになる。
近々、有機溶剤缶の特別の蓋を作り、工場環境を整えてから、再計測をすることになった。
改良前と改良後のデータを改めて見比べることにする。
尾形会長と社長は作業環境をかくも気遣っている姿勢がひしひしと感じ取れた。
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