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新日本印刷株式会社・羽田工場でVOC量を計測

2012年10月20日


胆管がん発症に端を発し、印刷界では急に工場内でのVOC放散量をぜひ、把握したいとの要望が高まってきている。日本WPAは既に2006年4月から米国のMicro FID VOC測定機を購入して、印刷現場でのVOC値測定作業を実施している。水なし印刷では、湿し液を使わないので、印刷現場でのVOC放散量は低減されることが、過去の計測で分かってきた。こんな中、新日本印刷は昨年度の環境最優良表彰を受けた会社だけあり、VOCの定期測定を定期的に行いたいとの要望を持っている。
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水なし印刷専用の羽田工場の外観
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水なしオフ輪だからVOC放散値は案外低い
屋上のオフ輪機の両排気口とも5ppm〜6ppmであり、さすが環境最優秀表彰をうけた工場だけあり、徹底した低VOC工場であることが確認された。
日本WPAは会員へのサービス事業として、印刷工場のVOC値を測定する事業を会員に限り、無償で実施させていただいている。
日本WPAのVOC計測班は10月17日(水) 同社全館にわたってのVOC値の測定を実施した。オフ輪印刷室に入ったが、オフ輪機の胴間のVOC値は16ppm〜20ppmと至って低い。この大きな要因の一つには、湿し水を使わない水なし印刷の効用であろう。
工場内は5ppm〜6ppmとほぼゼロに近い値を示す値にとどまっている。
枚葉部門階へ移動する。四六全5色機はブランの洗浄作業をしていたが、この場所では34.6ppmであった。
菊全8色機は11ppm〜22ppmに過ぎない。菊半菜5色機は16ppm〜18ppmであった。
刷版室は部屋が区切られていたが、20ppm〜22ppmを示している。
廃ウエスは専用ポリバケツ箱に収納されていて、その近辺のVOV値は5ppm〜6ppmであったが、蓋を開けると途端に490ppmを示す。蓋をすることの有効性が如何にあるものかを示してくれた。
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オフ輪の排気口のVOC値も低い!

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