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新商品・PP製・額縁クリヤファイルと賞状クリヤファイルをアンカーなしで水なし印刷

2011年11月18日

エコプロダクツ2011で我々は面白い新商品を来場者の記念品としてお配りする。PP製のフラップ付きクリヤファイルであるが、これは清水印刷紙工特製の高周波接着でない、ホットメルト両サイド接着、フラップ付きの製品である。
額縁風のものは印刷の名画を挿入すると、あたかも額縁に入れた感じが出る。これをさりげなく、机の前に飾っていただくと、ちょっぴり、リッチな気分になれる。
もう一つの賞状クリヤファイルは白紙に賞状をプリントアウトし、これをこのファイルに入れると、立派な賞状になって映えるアイディア商品である。
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仕上がったアイディア商品・クリヤファイル

このアイディア新商品をなんと、水なし印刷の今までの限界を打ち破るテストを兼ねて印刷してみた。11月11日(金)、清水印刷紙工。館林工場にはT&K TOKAの新しい水なし用金インキとPP材用UVインキが用意されていた。今まで、水なし用の金インキはPP材には印刷できなかった。同様な感じで、PP材にはアンカーコートを下敷きしない限り、UV水なしインキは密着してくれなかった。
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印刷直後のアイディア商品・クリヤファイル
長年の水なし印刷人はこの限界に悔しい思いをしたものだ。ところが、T&K TOKAの技術陣はドイツでこの問題は解決済みとのDetlef Braunの発言に触発され、必死になって製品開発に励んでくれた。

やっとその新インキで、新アイディア商品でのテストの段取りが整い、印刷テストにかかる。当日使用した印刷機は、世界でも数少ないRoland710(反転機能付き5色+コーター+5色+コーターの10色機)である。このクリヤファイルはカーボンオフセットつきの印刷で環境配慮された製品となっている。印刷機の特製をいかしてK→C→M→Y→金→W→W→ニスの順に印刷した。
通常は、アンカー→K→C→M→Y→金→W→W→ニスの方法で印刷は可能ではあるが、8色以上の印刷機もでないとワンパスでできなかった。今回の新しいインキ(T&K TOKA製)では、8色機でもPPへの水なし印刷が可能となった。印刷開始直後は、地汚れを気にしてHタイプでスタートしたためか過去と同様な課題が発生したが、Mタイプインキに変更することで、課題は解消された。さらなるインキの改良が期待でき・・・この直刷りメリットは大きい・・・
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Roland710(反転機能付き5色+コーター+5色+コーターの10色機)

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