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第2回世界水なし印刷会議セミナーで第2の水なし印刷版メーカが優れた新製品を発表

2011年9月21日

第2回世界水なし印刷会議は9月19日(火) 午後2時から水なし印刷専門人、70名の出席者のもとで開催された。今回は福島原発の放射能汚染の風評も絡み、前回とは異なり、アジア諸国からの参加者が見込めないことが事前に予想され、外人の先進講師を招いた上で、日本の印刷人を主たる対象として開催した。講師のスライド(レジメ)をあらかじめ日本語化し、同時通訳をやめて、事務局長が一人で話しきる解説通訳の元で進行してみた。この新講演方式により、より印刷人に分かる内容の講演ができ、他方、同時通訳の費用の軽減が図れた。
水なし印刷人が長年待望していた、水なし版供給メーカーが1社でない状況になってくる。セミナーのトップバッターとして、イスラエルのVIMテクノロジー社、社長・Avigdor Bieber氏が登壇し、「同社は長年、DI用の水なし版でDI印刷機上で使う、DP-R版を日本WPAの購買会組織を通じて、供給販売してきた実績を持つが、この度、IR感受性樹脂構造のアブレーション版(放電破壊版)・DOSを新発表し、来年、早々より販売を開始する。」「この版はアブレーション構造につき、簡易な水現像ですみ、しかも、その耐刷力は10万枚、その解像度は350腺の1%点の再現が可能としている。」「製造ラインはハデラにある金属アルミのコーティングラインを流用し、そこにインキジェットヘッドを敷設して、生産を開始するとした。」
350線、1%点の再現は砂目立てした水あり版ではできず、これが本物だと、水なし印刷での新しい需要が開けてくると確信する。
いずれにしろ、発表した仕様では、従来の水なし版をしのぐ内容となっている。DOS版の登場により、水なし印刷全体の活性化が図られることを願っている。
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講演者のBieber氏はサイテックス社のセッター部門長、KBA-カラット(株)の社長を歴任、2001年にVIMテクノロジー社を設立する。印刷業界歴は38年のベテランが満を侍して、この画期的な新製品の発表にこぎつけた。

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