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WATERLESS CURRENT 2010年5月号を送信

2010年4月17日

欧州中央部にあるポーランドのCENTRUM社が昨年末、菊全版小森リスロンS 水なしUV仕様機を設置し、本格稼働に入り、好業績を上げ始め出した。この地はドイツ勢の強いところで、その中で高細線ができる、環境に良い、多様な被吸収体に刷れるとする、特色ある切り口の技術を確立できるのが導入のポイントであった。
日本発の技術が、欧州の中央部でも根付いてくれるとは、嬉しい限りである。CENTRUM社の生き方をご参考いただければ幸いである。

CENTRUM社はUV水なしの約束を果たす
Presstek版と東レ版の水なしUV用途が上昇の兆しになっているのは間違いない。
B1機(104cm)とB2機(74cm)ではUV変換は非常に目立つようになり、東レ版の使用例はKBA社のGenius52 UV機にも及んできている。
その間、Presstekは新しいUV DIプレスと後付け改造キットのおかげで業績成長を享受している。
2年前、私達の最初のポーランドの正会員、PPHU CENTRUM社、パウェル・ズビエルスキは、新しいB1(104cm)印刷機を入れるが、水なし仕様だけでなく、UV仕様にしてゆきたいと約束していた。
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CENTRUM社の新印刷機の導入決定をしたころ、水なしとUV両方の仕様を装備しているB1プレスがほとんどなかったと言う事実を考慮すると、それは大変な勇気で先取りしたものだ。
CENTRUM社は1993年に設立されて、印刷会社としては相対的に若い。
2005になり、既存の手いっぱいの施設からの脱皮をして、ワルシャワの首都の約100キロメートル南西のズドゥーニスカ・ボーラの町の新しい場所に移った。
UVテクノロジー導入を公言している間に、よりモダンな機械への投資に結び付けられた。パウェル・ズビエルスキによると、これらの投資によりポーランドの中でCENTRUM社は最もモダンな印刷会社の1つになった。今日、会社は50人を超える人々を雇用している。
私達がCENTRUM社の内容を話す前に、ポーランド国についてご存知ないかもしれない状況に触れてみる。
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新ビジネス自由化法によって、ポーランドは着実に経済を拡張している。
3,900万人の人々とともに、ポーランドはEUで6番目に大きい経済力を持っている。最近、欧州連合内で、国内総生産(GDP)の増加を見ているのは、ポーランドが唯一の国である。
2000年の景気後退にもかかわらず、ポーランドは毎年6%の成長率によって中欧で最も高度成長する経済力を持っていた。2008年に、ポーランドのGDPは5%上がった。
ポーランドは過去10年の間にすさまじい経済成長をし、今はGDPでは世界で21位に位置する。
小森および東レ製品の代理店、Reprograf社のサービス支援により、CENTRUM社は新技術の検討をし、新しい小森印刷機での水なし採用と決定したのだ。印刷機は2009年の11月に設置された。東レは、CENTRUM社がポーランド市場で新しい技術の消化と実施の手助けすることを約束した。結果として、彼らは、この技術を使用するポーランドの最初の会社となった。
さて、彼らは、この水なしUVテクノロジーを手にし、この地域では最高レベルの印刷ができるようになった。
CENTRUM社は蒸着紙、ポリプロピレン、PET、およびレンチキュラー系の素材などの非吸収性素材の印刷に絞っている。
しかし、これらの素材は完成域でないものもある。彼らは、Classic Color社(英国のインキ会社)と協同して、塗工紙、非塗工紙、ボール紙に相性の良いUV水なしインキ、さらに、つやなし、つやあり、サテン系のPVC素材への適性インキを開発している。多くの種類の素材をこなす必要があるので、Classic Color社の協力のもとで挑戦に励んでいる。 CENTRUM社は完璧な品質だけでなく、また最高度の生産性への努力を惜しまない。2つのテクノロジーへの変換により、CENTRUM社は自らの製品が環境上も有利に立てる確証を持てるようになった。
より持続可能な印刷でリーダーシップが取れ、彼らはMcDonalds、コカコーラ、ユニリーバ、マイクロソフト、ジレット、CEDC(Central European Distribution Corporation)、およびバイエルのような大きな医療薬品会社から新しいビジネスを取得することができた。
パウェル・ズビエルスキは「水なしUV印刷テクノロジーの実用化おかげで、CENTRUM社がポーランドで最も革新的な会社として、数百の会社の中から全国的な競技会に贈られる〈印刷革新リーダー第1位〉になった。」と報告してくれた。

パウェル・ズビエルスキは、ポーランドでの水なし印刷が目下、普及中の印刷方式であると断言する。CENTRUM社が収めた成功によって、ポーランドで水なし印刷を促進するのを手伝うことができると信じる。
高度にアニメーション化したウェブサイト(www.centrum. biz.pl)はすべてのページにIWPAバタフライロゴを特集しているだけでなく、今までに見た中での水なし印刷の利点を訴求する最も良いページの1つであろう。
水なしのUV印刷のみごとな実用化に、CENTRUM社の社員全員にお祝いを申し上げる。

CENTRUM社が制作した印刷物の一例
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ホログラム蒸着紙で作られた箱。水なし印刷だからできるマイクロ印刷で著作権侵害から保護する。
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化粧品の箱は蒸着紙とPPで作られている
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マイクロソフトとマクドナルド向けのさまざまなフォイル・ステッカー
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ポリプロピレンはマクドナルドの制作物
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バイエル薬品の健康管理、浮き出しPVC
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蒸着紙上にあしらわれたバタフライロゴ、欧州最大級のブランド品メーカー、Diverse、 Cropp、Reserved、や Houseの品が見える。

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