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日本WPAの活動 - セミナー・見学会 -

印刷ネット通販の時代は来るか

2009年1月31日

?光文堂では「プラスα」をテーマに掲げ、第45回新春機材展が名古屋市吹上ホールで開催された。現下の印刷業界における3つの課題「印刷の高付加価値化」「ネットワーク」「クロスメディア」に応えられる、新鋭の機器・機材情報を披露する場としていた。
「コラボレーション展」を本年も併催されたが、共創ネットワーク創りやビジネスチャンスの拡大に役立つ趣旨を貫いていた。
同時に、併設セミナーが開催され、1月30日(金)  14:00〜15:30 日本WPA事務局長が演壇に立ち、『印刷ネット通販の時代は来るか−米国の成功現場を見る』と言う内容でセミナーが開催された。会場満席の50名の方々が熱心に受講され、鋭い質問も飛び出し、印刷ネット通販に対する関心の高さがうかがえた。
その講演要旨は:
○日本では印刷ネット通販web-to-printとは、B2Bと受け取られがちであるが、米国のweb-to-printの主流はB2Cである。有名なのがVistaPrint(年商450億円)、OvernightPrint.com(OPC、年商で150億円)である。
○OPCは設立、4年目でこの地位を築き上げた。OPCの意味は、さあってくる印刷である。
○名刺100前、1000円の売価、スポットニス引き込み、と言う破格的な価格が新しい市場を創造し、新しい印刷需要を作り上げた。
○UPSのハブ空港であるルイビルに製造部門は拠点を構え、夜中の1時の最終便に乗せると全米9割には翌朝10時に荷を届けられる仕組みを作っている。
○その製造はデジタル印刷機でなく、菊半裁DI水なし印刷機でこなしている。全台の印刷機が同じCMSが取れている。この仕組みで付け合わせ印刷を行うのが、一番効率的でクリックチャージが不要でコスト的に安くつくとしていた。
○独自の自作のJDFで、伝票なしのワークフォローを構築。
○豊富なテンプレート、webで軽い動きで編集できる独自の組版ソフトを構築。フラッシュの上で動く同期のDTPソフトにより、SOHO事業者がその利便性に乗っかり、新ジャンルの仕事を作り出してくれた。
(詳細は略す)
我が国ではまだ、米国とは社会構造の差があり、一気に印刷ネット通販がB2Cへと移行はしまいが、外需でなく内需振興への切り替えが進み、ワークシェアリングなどの雇用形態の変化が起きると、米国と同じネット通販が受けてくるのではあるまいか。
大変熱っぽい講演であった。

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