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Watrless Current2007年6月号を会員に配信

2007年6月11日

6月号では、欧州で水なし版が新聞輪転機Cortinaでブレークしている様子を伝えている。
この1台の印刷機で1日に、1800版を食べる、文字通り版食いの小ロット新聞輪転印刷機なのである。このCortinaは、間もなく9台目が動き出す。Cortinaユーザーとしては、この版材が東レ版1社に集中する不安も生ずるわけである。無論、?東レ様もチェコに版裁断梱包工場を作り、欧州ユーザーへのより迅速対応に乗り出しているものの、ユーザーの思いは極東の地で万がいつ災害でも起きればどうなるものかと、不安がるのである。逆に言うと、それだけ水なしが欧州でブレークしてくれている。
欧州寄稿者のBienvenido Andinoが報じるところでは、今年3月、IFRA(国際新聞技術協会、70カ国から3000名会員)の会議がスペインのバルセロナで開催された。
このイベントの主たるトピックスは新聞印刷での紙ヤレの減少であった。ドイツの新聞社・Freiburuger DruckのCortina機では水なし印刷により、紙ヤレを75%も切り詰め、同時に、人員コストを45%も削減したと報告している。どうしてできたのであろうか? 
これらの削減の確認とこの驚く内容の披露はベルギーのDe Morgen新聞のPersgroep EcoPrint Centerの技術取締役、Mr.Wim Maesが行った。これは数ヶ月間における、Cortinaだけの単独、偉業と言うわけでなく、機械排紙側にドライヤーを入れ、コールドセットの水なしインキを変えることなく、ヒートセットでも使いこなしていることによる。この開発により、こるてぃなコールドセットのCortinaを商業印刷品質まで持ち上げてくれたのだ。
ドイツの印刷業界誌、Deutscher Druckerは隔週、12,000部を発行しているが、今年の始めに印刷会社は考慮を必要とする、と題した要因を取り上げた。この中で、最初に、水なしオフセット印刷の活動に対し、数名のプロ専門家に質問をなげかけた。KBA社・社長・Mr.Albrecht Bolza-Schunemannに投げた質問は、水なし印刷の将来をどう評価するか? 彼は答える。疑いもなく、大変いい質問だ。水なし新聞オフセット印刷の分野で唯一、深くかかわっているメーカーとして心にとめてほしい。既に8台の水なしオフセットCortina(間もなく、9台になる)が稼働してくれ、この版式がドイツの印刷会社で、新聞の分野だけでなく、水なし枚葉印刷機としても認知されてきたのは、大変意義がある。
現在の水なしオフセットと15?20年前のそれとは比較にならない。Mr.Albrecht Bolza-Schunemannは、今日の水なしオフセット印刷機は優れた温調装置を持ち、諸材料もしかり、その工程事態が以前とは比べ物にならない水準に達している、と言う。さらに、最近の水なし印刷は大進歩を遂げ、場合によっては、水ありオフセットの水準を超えるものとなっていると強調した。
ニッチ市場であるが、Genius52UV機は世界中で60台も稼働すると言う成功を収めてくれた。この成功はRapida74G枚葉機にはまだ、伝播してくれていない。両機ともレンチキュラー印刷、プラスチック印刷(PVC)の分野には最適である。「壺キーなし水なしオフセット機では、正確な標準化、EUの厳しい環境規制のもとで、時代にマッチして成長し、大きい市場シェアーを獲得しよう。」 と、Mr.Albrecht Bolza-Schunemannは結んだ。
水なし印刷が主要業界誌に心にとめるべき要素の一つと取り上げられたのは、印刷市場のプロ専門家に注目されてきていることなのだ。

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