日本WPA : Japan Waterless Printing Association

ホーム 日本WPAについて 水なし印刷について バタフライロゴについて お問い合わせ
ホーム > 日本WPAについて > 日本WPAの活動 - その他の活動 -

日本WPAの活動 - その他の活動 -

大村印刷様(山口県) リスロン40SPで水なしテスト

2006年8月28日

8月8日(火) 大村印刷様の小森リスロン40SPで水なし印刷の運用試験に着手した。水なし化することで表裏の見当精度の向上、水ありから水なしへの切り替え上の問題点の洗い出しを行った。

●まず、印圧の点検をしたが、版/ブラン間の印圧は0.18あり、水なし印刷の最適値になっていた。
TOYO アクワレスエコーFC RG 8P、Mタイプインキ(適正使用温度が25?30℃)で行った。特に問題なく刷了した。
DICナチュラリス、 Hタイプを選んだが、機械温度に対し硬すぎてインキの点不良の問題を起こしたが、Nタイプに変えたら改善された。

テストの評価
●見当精度は現物の点検で再評価をする。表裏の見当精度、ファンアウトはなかった。
●機械温度とインキ適正使用温度の範囲が合致していれば、従来印刷とほぼ同一の作業ができる。
●刷り出し時に、紅で地汚れが発生したが、これはローラ洗浄剤がローラ表面に残存していたためと思われる。刷り込むとインキ中に取り込まれ、汚れは解消した。
●黄色でローラ目状の地汚れが発生したが、これはつけローラの軸と軸受けとの間に数mmの遊びがあり、横揺れしていることに起因する。遊びをなくすとこれは解消してくれる。水温設定を27℃から25℃に下げ、インキの反発性を上げたら解消してくれた。実用にあたっては、ローラ目の原因になりやすい4着け(D)ローラは完全に停止させておく必要がある。
●ヒッキー、Hタイプのインキを使ったとき、インキが硬すぎ、ローラ上に堆積したインキかすを引っ張り出し、ヒッキーを多発してくれた。実用時にはヒッキー除去ローラを装着しておく必要がある。
●上部ユニットと天井が接近した状態にあり、天井に熱がこもりやすい。扇風機を使用しての廃熱に配慮する必要がある。。

次回のテストは水なしFMスクリーンに挑戦するが、9月5日を予定している。
なお、10月19日(木)に日本WPAは同社の工場見学会を予定している。

060808test.JPG

ページのトップに戻る