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「印刷方式による地球温暖化対策」に関する調査報告

2005年12月12日

日本WPAでは、昨今問題となっている地球温暖化の対策を考えるきっかけとなるよう
「印刷方式による地球温暖化対策」について調査した。
今回調査対象は、両印刷方式の絶対的差である、湿し水に含まれるIPAに着目し、

 1.IPA製造時における二酸化炭素排出量について
 2.IPA使用時におけるVOC排出量について

を調査した。


1.IPA製造時における二酸化炭素排出量について

 資料1(報告書-IPA-CO2原単位.pdf) に基づき、
IPA製造時におけるCO2排出量をLCA手法を用いて計算した。
 計算内容要約は資料2(LCA集計-IPA-CO2原単位.pdf) に示す。

 結果として、IPAを1Kg製造する過程で大気に放出される二酸化炭素量は

  IPA・1kgあたり 1.19kg・CO2

 ということが計算できた。


2.IPA使用時におけるVOC排出量について

 ○IPAの主な用途は、印刷用湿し水、溶剤、洗浄等である。
 全業種における国内での製造量・輸入量は173,110t (H14年)である。
  *東京都H.P.(平成14年度適正管理化学物質使用量等の集計結果
         :都内全業種排出量:IPA)から引用

 ○その内、印刷業界で使用されるIPA使用量は14,748tである。
  *(社)環境情報科学センター「平成14年度VOC排出に関する調査報告書」から引用

 ○また、印刷業界でのIPAの使用量に対する大気放出量の割合の一例として、
 1,300tの使用量の内、1,200tが大気放出されていることから

  IPA・1kgあたり 0.92kg・VOC

 と、いうことが計算できた。
  *東京都H.P.(平成14年度適正管理化学物質使用量等の集計結果
         :化学物質の適正管理:印刷業)から引用


●まとめ

 上記のように、IPA使用によるCO2およびVOCの大気放出原単位を計算することが出来た。

 水なし印刷では、湿し水を使用しない事からIPAをゼロに削減することが出来るため、
 これらによる地球温暖化の影響を少なくすることが可能であると計算できる。

 ○まとめ資料3(印刷方式による地球温暖化対策.pdf)

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