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2018年10月16日

グッドホールディングスグループ「サステナビリティレポート2018」を、CO2排出量ゼロで印刷・発行

兵庫県西宮市のグッドホールディングス株式会社(赤澤健一社長:http://www.goodhd.co.jp/)は、1960年代の人口増加によるごみ問題を解決するためのごみ収集事業を起点として事業を拡大してきた。GHSR2018_H1.pdf_page_1.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像1970年代に公害が社会問題となる中、産業廃棄物処理を適正に行うために起こした事業は、リサイクル事業へと発展。2000年代には高齢化による新たな社会問題を捉えて、遺品整理や生前整理のニーズに応えるため「おかたづけ事業」に参入。「おかたづけ事業」で発生するまだ使用可能なモノはアセアン諸国と連携して、リユースする事業を展開している。また飲食店からの要望に応えた清掃事業(グリストラップ事業)を立ち上げた。人口増加から高齢化・少子化へ、またリサイクル、リユースの重要性の再認識へと社会は変化してきた。
変化する社会問題を的確に事業化し、各事業をグッドホールディングスグループの5社で、展開している。持続可能な開発目標とされるSDGsに貢献するお手本とも言える事業展開である。独自の経営理念である「五方よし」に基づき、8年目に入った「こども農業塾」の開催による人と自然の繋がりの大切さを体感してもらう活動、リサイクルに関しての小学校、中学校への出前授業、産学連携やJICAとの交流など社会・地域貢献活動や環境保全・環境教育活動にも注力している。
GHSR2018_H4.pdf_page_1.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像今回発行された2018年度のサステナビリティレポートは、印刷時に発生するCO2をカーボンオフセットにより相殺することで、CO2排出量ゼロで印刷された環境に優しいレポートである。西宮市の株式会社わかくさ印刷(http://wakakusa-p.jp/)が、水なし印刷で行った。
グッドホールディングスグループは、ホールディング体制以前の2007年に、環境報告書で初めて水なし印刷を採用し、(株)わかくさ印刷が印刷した。サステナビリティレポート2018は、カーボンオフセットとともに、カーボンフットプリント(CFP)に基づく秤マークも記載されており、印刷時に発生するCO2の量が見える化されている。また、会社で使われる封筒は「会社の顔」とも言えるが、グッドホールディングスグループの封筒は水なし印刷を採用している。
(株)わかくさ印刷は、既製封筒への水なし印刷に強みを持つ印刷会社である。